'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

●80年2月2日(土)~2月8日(金)

2012年03月11日 | 80年のじゅりー



さて80年も2月に入り、この週もTV欄は切り取られてないのに加えて、表紙さえもなし。

ジュリーの出演情報は、3日の日曜日が今週もおなじみ「ヤンヤン歌うスタジオ」、間違いがなければ早くも80年に入り6回目の出演。



日時不明「ヤンヤン」
今日の7曲目め



5日の火曜日夜7時半よりフジの「ドリフ大爆笑」、私の記憶にある「大爆笑」も火曜日の「サザエさん」の後という印象で、長年時間帯は同じだったようです。
しかし、なつかし~ですね火曜日の「サザエさん」、いつの間にやら終わってました・・・
この回はCS放送でファンにはもはやおなじみ、くり返しくり返しずーっとやってます(笑)
アレは本来は98年に再放送がスタート、当時ジュリーは過去映像を完全封印してたので、ジュリーの過去映像、しかも歌のカットなしで見れる本当に貴重な再放送でした。
DVD「怪傑ジュリーの冒険」さえ発売前、ネットもまだまだ誰でもやってるような頃ではありません、当然動画サイトなどというのも今のようになかったでしょう、何度もやるとは思わずジュリーの過去VTRがカットなしで見れるから楽しみに見てました。
この「大爆笑」の再放送ですが、特徴的なのは曲のテロップが後年の物以外は一切残ってないのか出てきません。
「ウルトラQ」が最初にビデオ化された時も、当時のテロップがなく新しく作った物でした、後年発掘されたようですがテロップってなんか色々あるみたいです。
当時録画物の「大爆笑」にはちゃんと曲のテロップは表示されています、私的には全部テロップ入りで欲しい(笑)、再放送飛ばされてる回もあるとか。


7日は午後8時NHKの「花のステージ」に出演、これも内容等不明。
「メモ」に”4日「レッツゴーヤング」、5日「花のステージ」収録”とあるので、コレが正しければ収録2日後にはもう放送されていた模様。
NHKアーカイブスで検索したらヒットしませんでした(←台本しか残ってない番組もヒットするらしいので注意)、80年くらいのゴールデンの番組だと保存率は70年代に比べると高いハズながら、NHKの番組保存率は他局に比べ低く、自局の看板番組79年の大河ドラマ「草燃える」さえ全話残ってなくて視聴者録画のビデオが近年発掘されてるような状況からもそれがうかがえます。
美空ひばりが出た81年の「ひるのプレゼント」もNHKには残ってなくて、視聴者のビデオで発掘されました、ジュリーが出た78年の「ひるのプレゼント」もこうなるともう局には残ってる可能性はかなり低そう(´д`)
ただ、こちらもかなり状態の良い視聴者のビデオがありそうです。

78年「ひるのプレゼント」



「花のステージ」、ウィキによると「1980年1月24日の放送を最後に植木等が病気療養のため急遽降板。以降はゲスト歌手の一人が宇崎竜童とペアで司会」とあるので、どうも司会は宇崎さんだったようですね。
宇崎さんとは77年の「沢田研二VS宇崎竜童」、79年「ロックでフィーバー」、81年「ファイティング80’」、82年「そこが知りたい」とこの時期番組での共演も多く、この年のアルバム「バッドチューニング」で「プリテンダー」を楽曲提供もしてもらっているのはファンにはよく知られてる所。
ひょっとしてコレかな??という同時期の映像で、それは山口百恵、研ナオコ、高田みづえら女性歌手8人にかこまれて唯一の男性ゲストのジュリーがイスに座って横から登場するんですが、セットの雰囲気がなんとなくNHKっぽいので、もしかしてコレかもしれませんが、その女性歌手にかこまれてトークする場面しかないのでハッキリしません。

「花のステージ」??


同日9時からはこちらも今週も「ザ・ベストテン」、この週は3位でランクインしています、3位も2回あったようです。
「3位にUP」と久米さんが言ってるので、間違いなくこの回のだろうと思われます、この週は「TOKIO」のパラシュート装着までの時間が計測され”36秒825”が記録されました、この計測は他の週でも行われたようです、背中のランドセルはストロボをチャージする機械だとか、セットはスモークがたかれ床はパラシュートと同じような模様の電飾、最後に小さなパラシュートが落ちてくるといった感じで「ベストテン」にしては比較的地味目?

「ベストテン」3位


で・・・、ここで書いてて気がついたんですが、上記の女性歌手8人にかこまれてる映像の次にコレが入ってるので、やっぱり流れから見て上記の女性8人にかこまれてるのが「花のステージ」からの映像の可能性が高いのと、最後のタレント別出演情報の山口百恵と石川さゆりの所にも、「花のステージ」と書いてあり映像と顔ぶれが一致してます、おそらく間違いないと考えられます。

他ページには小さく”井上尭之バンド”解散の記事もあります、尭之さんは引退しプロデュース業に専念と、大野さんは第一線を退き”とあり、この時点ではそういうことだったのかもしれません。
井上バンドは尭之さんと大野さんという、単なる1プレイヤーに留まらない優れたコンポーザーがバンド内に2人もいたというのがスゴイですね。

あと驚いたのが泉谷しげるの記事、内容は当時話題になった犯人役のドラマについてで、プロフィールになんと!”東京・高井戸在住”と書いてありました、実は私も当時”高井戸在住”(^^ゞ
まぁ高井戸といっても下高井戸・上高井戸・高井戸と確かあってビミョーに位置はズレてますがどれもかなり近いです、近くに住んでたんですねぇ泉谷、まぁ小学生じゃ泉谷なんかもちろん知らなかったけど(笑)
一般人の奥さんや子供さんの名前・年齢まで書いてあるし、プライバシーなんてこの時代はムシなのか?、確かRCサクセションの仲井戸麗市も当時高井戸に住んでたと思いました。

この時期の泉谷のバックバンド”BANANA”にいたのが柴山和彦と吉田建、ジュリーの新バンド”オールウェイズ”はこの2月か3月くらいにはプロジェクトが始まってたんでしょう、2人は泉谷の方も平行してやってたようです、確かその後の泉谷のアルバム82年の「NEWS」や83年の「リアル・タイム」あたりにも柴山&吉田の両氏は参加してたと思いました?
ずいぶん前に売っちゃって現物がありません、泉谷の自伝「わが奔走」にも2人がジュリーも同時にやってた話が確か載ってました、書いてたら「都会のランナー」なんかもまた聴ききたくなったなぁ・・・





自伝といえば最近読んだ、村上”ポンタ”秀一の自伝は中々おもしろかった、ポンタさんはちょうどこの頃に1回ジュリーのライブで代打でドラムを叩いたらしく、そのまま誘われたのをあっさり断ったとか(笑)


1月28日付けオリコンによると、この週「TOKIO」は第9位にランクイン、有線では6位、ちなみにオリコン1位はクリスタル・キング「大都会」、2位久保田早紀「異邦人」、3位五木ひろし「おまえとふたり」、ニューミュージック系が6組も10位内にランクインしています。









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