'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

●80年11月15日(土)~11月21日(金)

2014年11月20日 | 80年のじゅりー

今週の表紙は新番組「青い絶唱」から柴田恭兵と榊原郁恵。
「赤いシリーズ」に変わる「青いシリーズ」の1作目「青い絶唱」、と言ってもコレ1作で終了、そんな二匹目のドジョウいないってば、この辺りにも昭和的安直さを感じる。

 



●11月16日(日)午後0時からフジ「クイズ!ドレミファドン」、確か「ダバダ」2回目の出演。

DVD「怪傑ジュリー」収録の回。

・・・毎度思うけど歌だけ入れて終わったことにしたくないなぁ、ジュリーコーナーやクイズにも参加したり色々あったじゃないの、「コンプリート・ドレミファドンIN JULIE」30枚組BOX、完全受注限定生産ハンドメイド、用紙届くの待ってます。

もう1つ前々から思ってたのが、やっぱりジュリーって絶対「日曜昼の男」
調べてるとたくさん出てくるし、見てた印象も勝手に強い、テレビは一日つけっぱなしの家庭だったから、興味のない頃も無意識にどっかで見てたのかも、今後ここで証明しようじゃない

 

 


●11月17日(月)は夜10時フジ「夜のヒットスタジオ」、「ダバダ」3回目の出演、11月に入り2パターン目の黄色衣装の「ダバダ」が増えてきました。

 

 

最後のルーレット部分以外、この回はDVDにほぼカットなしで収録、80年代初頭ジュリーとの接点がやたら多くなる多岐川さんもこの時初登場。

 

フジはこの日「夜ヒット」終了の1時間半後の0時38分で放送終了、他局も最大AM1時05分で全番組放送終了、これがフツーの日常な時代、今やれば大幅な電力節約になるんだけどね。

 

な、なつかしい~使ったような気がするカイロ




●11月18日(火)、「レコ大」と並ぶ2大タイトル、夜7時からフジ「輝け!第11回日本歌謡大賞」、9時24分までの約2時間半、日本武道館からの生中継、司会はノミネートと同じ高島忠夫&星野知子。

ちなみに先週、℃-uteのコンサートを見に武道館へ、リーダーの「私のファンは40代後半男性が多い」発言が波紋を呼んでます、まだOKなのかい(笑)

 

ジュ「やっぱり放送音楽賞の6人の中に入るかって心配ですし」
高島さん「まずそこからV3ですからね」
ジュ「いやいや、6人の中に入れれば」
高島さん「あなた今年の活躍は何等賞ですか?」
ジュ「まぁ、6等賞くらいじゃなかったかと、病気で休んだし」

この年あたりから賞番組での発言もいよいよ自信なさげ、そして「ダバダ」歌(←ココ持ってない)。

候補者6人の中、最後の最後にに名前を呼ばれ・・・

ジュ「ありがとうございました」
高島さん「なにが6等賞ですかアナタ」
ジュ「今回は半分あきらめもあったんですけど、このくらいの成績では」
高島さん「もっと強気強気強気でどうぞ、さぁそれでは参りましょうイェーイ!」



本日2回目の「ダバダ」へ。

高島さん「イェーイ!、ジュリーおめでとう」

イェーイの高島さん、73年大賞受賞時のジュリーを「白い紅茶茶碗のようにまっ白な陶器みたいに」と例えちゃって、粋な言葉がよくスッと出てくるよなぁ~、今度使おう「白い紅茶茶碗」(笑)、名司会者。

 

笑顔のヒゲギタリスト氏

 

 



●11月20日(木)、夜9時TBS「ザ・ベストテン」、今週は2ランクダウンで第7位。

”思いっきり派手なお歳暮セットを今週は組んでみました、今週第7位酒場でダバダ~”


色鮮やか秋のお歳暮セット



 

もうあと30年はなさんから

 
「ベストテン」のセットは何十回、何百回図面の書き直し、プランで4日、大道具製作に3日、舞台転換に大道具10人、小道具3人、電飾5人、他20人以上のスタッフを毎回導入、と「ガイド」誌特集記事より。
10月最終週の視聴率は29.2%、「ガイド」誌人気投票コーナー「ヤング」「おとな」両番組部門でも第1位、この時期他の歌番組と圧倒的差をつける超人気番組でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●ここで終りにしたい所が・・・、この週こそジュリー史に残る伝説の名場面が生まれた可能性が高い。



「酒場でダバダ」と言ったら、必ずついてくるのが”沢田でんでん虫食べた”
番組名は「紅白歌のベストテン」、マチャアキの話に対しジュリーが本当に歌ってしまったという、あの有名な逸話。

しかし、そのワリにこれも話だけで実際の映像を見たことがなく、調べてみるとそれに該当する「紅白歌のベストテン」の週も見当たらない。

関東大震災時の白木屋火災、下着を見られたくない女子店員がロープを離し転落した話、京都は文化財があるから爆撃されなかった話、原爆投下は8時15分ではなかったという話、長く定説と伝えられてた事柄が再検証したら事実とは違ったというのが歴史上にはよくあります。

 

まさか”沢田でんでん虫”も都市伝説か?、それにしても何か話の元ネタは絶対あったハズ・・・

と・・・、若干の疑惑を抱いてた所、やっぱりコレは正真正銘の事実、ホントでした(笑)



”でんでん虫”伝説の出所は、時に80年11月17日(月)夜8時からの日テレ「紅白歌のベストテン」”日本歌謡大賞前夜祭”ジュリーの名前表記はないけどおそらく日時・内容表記が該当してるのはコレ、最悪この翌週の「歌謡大賞」終了後のどちらか。

 

”スキャツトのとこが好きなの、こう沢田でんでん虫食べた♪”
マチャアキの挑発が始まった

 

 

ちが~う

 

”1回そうやって歌ってくれません?”

 

”ダバダディディダバダディダ♪、沢田でんでん虫を食べた♪”

 

マチャアキ大慌て

 

歌終りにアッカンベー

 


※この模様は「ザ・トップテン」に変わり、ジュリーが番組初登場した時も流された模様、資料ご提供ありがとうございました。

 



最近CSで「紅白歌のベストテン」は数回再放送、ただこの回もJ事務所有名男性タレントさん、77年「歌謡大賞」受賞記念ベストステージも有名NG歌手といっしょに歌ってて、再放送のハードルは高そう、77年以前のはVTR自体が残ってないでしょう、過去1度も見たことがない。

当時の番組表見てると「歌謡大賞」も受賞者予想とか各局で色々特集組んでて、当時は大注目の番組。
その「前夜祭」でやらかしちゃうなんて、ジュリーも「歌謡大賞」投げてたのかもね(笑)、どうせ大賞取れるワケないんだからって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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