うさぎカフェ

大好きな雑貨(うさぎグッズ多数)や横浜グルメをはじめ、最近はラボット(うさぎ)との生活も発信中。地元出身のゆずっ子です♪

1年中おでんの三杯屋【日ノ出町・あさひや】

2013-08-04 06:44:31 | 野毛
「僕はね、最近ここのおでんにはまってるんだよね。
武蔵屋みたいに3杯までなんだけど、それが梅酒で…」

「え~、梅酒とおでんってあうんですか?!」


「いやいや、これがあうんだよ」

「ふ~ん、今度行って確かめてみます」



お店の名前を聞いてなかったけれど、
「野毛 おでん 梅 3杯」で検索したら「あさひや」が出てきた。

土日祝休みだったり、21時までだったりとなかなか訪問できなかったけれど
ようやく約束を果たしに行ってきました。
場所は日ノ出町駅からすぐ。
このあたりもざっくり野毛のくくりに入るんですね。




中が見えない扉を勇気を持ってあけると
狭い店内にはおでんとおかみをぐるりと囲んだ10席ほどのカウンター。
そこに座る常連さん(多分)たちが一斉に振り向く。

17時30分でもう満席。
おそらく17時の開店と同時に満席になっちゃうんじゃないかな?

では、と近くの「第一亭」をのぞいてみると
こちらは早くもプチ行列ができている。
孤独のグルメってすごい人気なんだね。。。



すきずきで時間つぶしをしてから18時半前に再チャレンジすると
「ラッキーだね~僕ちょうど出るよ」とおじちゃんと入れ替わりに入れました。


メニューはないので、おでんの中身を指しながら注文します。






何度もいいますがメニューがないため、名前が分からず
「梅みたいなのを…」というと
「はいはい!梅ね」とおかみの笑顔と共に出てきました。


焼酎をなみっと小皿にこぼれるほど入れて
ちょっと梅シロップを垂らしてくれる。
あとはお好みで卓上の梅シロップで味を調節するんだって。
梅酒ではなく、「焼酎の梅割」だったけど、
確かにここの出汁が効いた薄味おでんを食べながらチビチビいただくのがイイ感じ。

あと、常連さんが頼んでいた
「ピッチ」を試してみる。


レモンソーダみたいな炭酸飲料「ハイピッチ」を焼酎で割るので、
味はレモンサワーかな?
結構、この炭酸好きな味!
もう取り扱っているお店はほとんどないそう。


大根がないのはネットで確認済み。
2個で1つの「からし」(=写真中央)という辛い練り物はつまみにいい。

後で食べよ~なんて思っていると
「売り切れ御免」。
19時30分には四角い琺瑯のおでん鍋の中はすかすかでした。


昆布に卵、すじ、ちくわぶ…
全種類食べたのでは?という勢いで頼んじゃったけど
本当は分け合いの精神で、そんなに沢山頼まないのがマナーだったのかな?
なんて、後で反省しました。


それにしても、評判通りの美人おかみ
素敵に歳を重ねているご婦人は、上品でなんといってもかわいらしい。
おっとりとした語り口調に癒されているおじさまも多いのでしょう。



あの人はどんな風に飲んで、おかみとどんなやりとりをしてたんだろ。
なんとなく想像つくんだけどね
でも「この店はこうやって楽しむんだよ」ってうんちく聞きながら
飲みたかったです。
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