まるちゃん(次女:10歳)。
とにかく、したくない事はしない。
どこまでも逃げる。普通、人は折り合いをつけて、多少文句言いながらも
やるもんだが、この人はとにかく逃げる。
逃げ通せると思っているところが、いかにも子どもである。。
なので、小学校の60周年記念式典のピアノ伴奏を頼まれて、それが式典2週間前になっても
まるで手をつけずにいた…と知ったときは、ひっくり返りそうになりました。
それも、音楽の先生から直々に「練習させてください」とのお願いの電話をいただいて
初めて知ったのです。
…まるちゃん。隠し通せる、と思っているところも、幼いが…。
その伴奏譜を見てまたもや仰天、とても2週間で弾けるようになる代物ではなく
「断ってきてよ」と言うも、「何度も断ったけど、他にいないんだって~」と
まるちゃん、口をとがらせている始末。。
ピアノの先生には、式典で弾くらしい…と言うと「間に合うわけない、できない、無理よ!無理だからっ!」
の一点張り。(ホントお世話かけます)
なんとか特訓させて、式典での演奏は滞りなく終わったが、
そこまでさせるのも、(言うまでもなく)エライ大変だったのです。。
その式典の前日に、「お腹がいたい、頭も痛い」と言うので、めずらしいと思いつつ
「行け」、「行かない」という押し問答をさんざんした挙句に
こいつの機嫌を損ねて、明日の式典に出ないとなったら容易ではない、と思い、
休ませる電話を学校にしたら、副校長先生が
「今日の総練習でまるちゃんがいないと困る!
なんとかその時間には来られませんか?」とかなり強くおっしゃって、
「そうですね…」と告げると「もしかして伴奏がプレッシャーなのかしら…」とおっしゃる。
いや~、そんなプレッシャー、今まで散々経験してきて慣れてるはずですから~
と言って、とにかく連れて行く約束して電話を切ったのです。
その数分後に担任の先生からも電話。
「精神的なものなんじゃないの?」と。
「いやいや、ですからね…」と件の話をしようとすると
「お母さんに手紙を書いたんですけど、読んでもらえました?」
はい???
「あ、やっぱり。
1週間前に、まるちゃんの漢字ドリルがなくなって、課題がまるまるできなかったんですよ。
それで探してほしいっていう手紙だったんです。
でも、その翌日にドリルみつかったんで、漢字1週間分の課題をやってきなさいと伝えたけども
やってこないんでね、一緒にやろうと放課後待ってたんですが、どうも帰っちゃったらしくて。」
《゜Д゜》!!
ふつふつふつ…(←私、怒りのこみ上げる音)
電話の内容を察知したまるちゃんは、頭痛いとかお腹が~とか言ってたくせに
私が電話を切った瞬間、漢字ドリル広げて、机に向かっていました。
おまえはカツオかっ!!
…って叱りましたよ、ホント。。とほほです。
でも、先生が「まるちゃんいないと始まんないからさ~、お願いしますね~」とおっしゃって
必要とされてんだぞ、それってスゴイ事なんだぞ、と諭して
首根っこつかまえてずるずると学校に連れて行ったわけです。
練習するのが億劫だから、ピアノ伴奏もそのまんま。
とにかく、漢字ドリルも大した量でないけど、溜まっちゃったからやんない。
その一週間前は、やはり公文の宿題を160枚も溜め込んで、父に叱られ連休をつぶす
という情けない顛末。。
親なんだからやらせなさいよ、と思うでしょう。
そんなのなんべん言ったかわからない。。
ちなみにそのようすを聞いていたおねえちゃんは
「まるちゃんらしいね。絶対やらないとことか。」と。
(おねえちゃんは、常にコツコツ派。中学でも生徒会所属。)
周りはとにかく、振り回されまくるのです。
合掌。。
…そして、どうにかうまく切り抜けた式典ですが、笑っちゃうエピソードあり。
あまりに心配になったピアノの先生が、スーツ着て式典を見に行ったら
どさくさに紛れ、来賓として式に参列(笑)
(私は追い返されたのに^^:)
まるちゃんの演奏を聴いて帰ろうとするも、来賓として来賓席にいるので
身動きできず、最後まで列席し、退場も校長先生に連れられ一礼して帰ってきたとのこと。
来賓席にいるピアノの先生に、まるちゃんもギョッとしたらしい(笑)。
そんなわけで、今日の子ども達の60周年記念パーティのようす。
お友達のママいわく、間奏で間違えた時、私はすごい怖い形相をしていたそうです…。
その、粗削りな演奏と、でも大胆な表現力に
練習さえまじめにしてくれれば、ほんと、いいもん持ってんのにさ~。
宝の持ち腐れだよ、っとに。
と思って聴いていたんです。。。
とにかく、したくない事はしない。
どこまでも逃げる。普通、人は折り合いをつけて、多少文句言いながらも
やるもんだが、この人はとにかく逃げる。
逃げ通せると思っているところが、いかにも子どもである。。
なので、小学校の60周年記念式典のピアノ伴奏を頼まれて、それが式典2週間前になっても
まるで手をつけずにいた…と知ったときは、ひっくり返りそうになりました。
それも、音楽の先生から直々に「練習させてください」とのお願いの電話をいただいて
初めて知ったのです。
…まるちゃん。隠し通せる、と思っているところも、幼いが…。
その伴奏譜を見てまたもや仰天、とても2週間で弾けるようになる代物ではなく
「断ってきてよ」と言うも、「何度も断ったけど、他にいないんだって~」と
まるちゃん、口をとがらせている始末。。
ピアノの先生には、式典で弾くらしい…と言うと「間に合うわけない、できない、無理よ!無理だからっ!」
の一点張り。(ホントお世話かけます)
なんとか特訓させて、式典での演奏は滞りなく終わったが、
そこまでさせるのも、(言うまでもなく)エライ大変だったのです。。
その式典の前日に、「お腹がいたい、頭も痛い」と言うので、めずらしいと思いつつ
「行け」、「行かない」という押し問答をさんざんした挙句に
こいつの機嫌を損ねて、明日の式典に出ないとなったら容易ではない、と思い、
休ませる電話を学校にしたら、副校長先生が
「今日の総練習でまるちゃんがいないと困る!
なんとかその時間には来られませんか?」とかなり強くおっしゃって、
「そうですね…」と告げると「もしかして伴奏がプレッシャーなのかしら…」とおっしゃる。
いや~、そんなプレッシャー、今まで散々経験してきて慣れてるはずですから~
と言って、とにかく連れて行く約束して電話を切ったのです。
その数分後に担任の先生からも電話。
「精神的なものなんじゃないの?」と。
「いやいや、ですからね…」と件の話をしようとすると
「お母さんに手紙を書いたんですけど、読んでもらえました?」
はい???
「あ、やっぱり。
1週間前に、まるちゃんの漢字ドリルがなくなって、課題がまるまるできなかったんですよ。
それで探してほしいっていう手紙だったんです。
でも、その翌日にドリルみつかったんで、漢字1週間分の課題をやってきなさいと伝えたけども
やってこないんでね、一緒にやろうと放課後待ってたんですが、どうも帰っちゃったらしくて。」
《゜Д゜》!!
ふつふつふつ…(←私、怒りのこみ上げる音)
電話の内容を察知したまるちゃんは、頭痛いとかお腹が~とか言ってたくせに
私が電話を切った瞬間、漢字ドリル広げて、机に向かっていました。
おまえはカツオかっ!!
…って叱りましたよ、ホント。。とほほです。
でも、先生が「まるちゃんいないと始まんないからさ~、お願いしますね~」とおっしゃって
必要とされてんだぞ、それってスゴイ事なんだぞ、と諭して
首根っこつかまえてずるずると学校に連れて行ったわけです。
練習するのが億劫だから、ピアノ伴奏もそのまんま。
とにかく、漢字ドリルも大した量でないけど、溜まっちゃったからやんない。
その一週間前は、やはり公文の宿題を160枚も溜め込んで、父に叱られ連休をつぶす
という情けない顛末。。
親なんだからやらせなさいよ、と思うでしょう。
そんなのなんべん言ったかわからない。。
ちなみにそのようすを聞いていたおねえちゃんは
「まるちゃんらしいね。絶対やらないとことか。」と。
(おねえちゃんは、常にコツコツ派。中学でも生徒会所属。)
周りはとにかく、振り回されまくるのです。
合掌。。
…そして、どうにかうまく切り抜けた式典ですが、笑っちゃうエピソードあり。
あまりに心配になったピアノの先生が、スーツ着て式典を見に行ったら
どさくさに紛れ、来賓として式に参列(笑)
(私は追い返されたのに^^:)
まるちゃんの演奏を聴いて帰ろうとするも、来賓として来賓席にいるので
身動きできず、最後まで列席し、退場も校長先生に連れられ一礼して帰ってきたとのこと。
来賓席にいるピアノの先生に、まるちゃんもギョッとしたらしい(笑)。
そんなわけで、今日の子ども達の60周年記念パーティのようす。
お友達のママいわく、間奏で間違えた時、私はすごい怖い形相をしていたそうです…。
その、粗削りな演奏と、でも大胆な表現力に
練習さえまじめにしてくれれば、ほんと、いいもん持ってんのにさ~。
宝の持ち腐れだよ、っとに。
と思って聴いていたんです。。。