・・・その昔…私は「お母さん」という「人たち」に恐怖感を抱いてました。
子を持つ親ライオンのごとく、大切な子を守りたいばかりに、私、何か言ったら吠えられそうな(笑)。
25歳で長女を産んだので、友人たちの中では早いほう。
わからないことがあったら、生徒さんのお母さんに聞け!という感じで
たくさんの先輩お母さんに助けてもらいましたが…、うーん、その時期って私自身、中途半端でした。
ある時は、幼稚園の願書をもらいに、まるで下調べなく(そういうところが私です…)気軽に行ってみたら
ずらりと紺色のスーツを着たお母さんたちが並んでいて、面喰らいました。
ふむ、親になるということは、「紺色のスーツを持つ」ってことなんだな、と若い私は思いましたよ。
でも、私、あんな風に、あの中にすまして(るように見える)立っていられるかしら?
・・・困った…。
その中でうわべだけで仲良しになることはできても、なんだか声を大にして言いたいことやら、何やら…
みんな胸に隠して、おつきあいしていく感じ??なんて、密かに思いながら、願書を受け取る際に、
ぎろり、、と私の全身を一瞥した事務の方に、どうにも居心地の悪さを覚えて、結局受けずじまい。
何か違う、と思っても、若さゆえに、「そうあらねばいけないのか」とすら、錯覚したこともありました。
今ならきっぱり、自分のスタイルではない、といえますが。。
なんで、そんなこと急に書いたかって?
おねえちゃんの道徳の授業で、お母さんに宿題が出されたからです。
思春期の心の弱さを抱えつつも、将来への自分の道を切り開いて行ってもらいたいという趣旨のもと、
我が子へのお手紙、「生命」に関する手記を書いてください、と。
我が子が生まれたときに感じたこと、などをテーマに。
あけっぴろげに「私はあなたが大事よ~」と伝えるのは、なんだか好きではないし・・と試行錯誤、
いろいろ書いていて、それは結局この15年の日々を反芻することになりました。
折しも、今年は「音のみるふぃーゆ」を立ち上げて10年目という区切りのいい年です。
私は、いろいろなお母様と出会い、話し、一緒に考え、共に育ってきた(いえ、育てていただいた)、と思います。
どのお母様も一生懸命、時々、(何事にも)その距離感では辛くないのかな、と勝手にこちらが心配になる方もいます。
ある時から、私は、思いました。そっか、お母さんといえども、学生時代の友人との「ノリ」でいいんじゃないのかなって。
気取ったり、取り繕ったりこちらがすれば、相手もそうなる。。
それからは、まったく「お母さん」とのおつきあいが苦ではなくなりました。
長女が生まれたばかりの頃のこと、思い返すと、なんだか持て余していたな~。何もかもが怖くて。。
その頃の「中途半端」だった自分、を思った時に、いつも思うのです。
自分のお教室に来てくださった、「なったばかりのお母さん」が居心地よければいいな、って。
あの頃の自分が、新しいクラスを毎年立ち上げる、大きな機動力になっている気がします。
さて、長くなりました…(笑)
そんなわけで、10年目の「ぷちみる」いよいよ10月開講です。
今年もまた、お問い合わせをたくさんいただいており、人数の調整に今しばらくお時間をいただくことになりそうです。
ですが、お問い合わせくださった皆様と、いいご縁があるといいな、と思います。
自分の事以上に、力が入ってしまう子育てだけに、肩の力を抜いて楽しんで~っていう、私たちの考えが
上手に伝染するといいよなって。
だって、お母さんがリラックスしてると、お子さんに伝染するんですよね。
これ、ほんとの話。
子を持つ親ライオンのごとく、大切な子を守りたいばかりに、私、何か言ったら吠えられそうな(笑)。
25歳で長女を産んだので、友人たちの中では早いほう。
わからないことがあったら、生徒さんのお母さんに聞け!という感じで
たくさんの先輩お母さんに助けてもらいましたが…、うーん、その時期って私自身、中途半端でした。
ある時は、幼稚園の願書をもらいに、まるで下調べなく(そういうところが私です…)気軽に行ってみたら
ずらりと紺色のスーツを着たお母さんたちが並んでいて、面喰らいました。
ふむ、親になるということは、「紺色のスーツを持つ」ってことなんだな、と若い私は思いましたよ。
でも、私、あんな風に、あの中にすまして(るように見える)立っていられるかしら?
・・・困った…。
その中でうわべだけで仲良しになることはできても、なんだか声を大にして言いたいことやら、何やら…
みんな胸に隠して、おつきあいしていく感じ??なんて、密かに思いながら、願書を受け取る際に、
ぎろり、、と私の全身を一瞥した事務の方に、どうにも居心地の悪さを覚えて、結局受けずじまい。
何か違う、と思っても、若さゆえに、「そうあらねばいけないのか」とすら、錯覚したこともありました。
今ならきっぱり、自分のスタイルではない、といえますが。。
なんで、そんなこと急に書いたかって?
おねえちゃんの道徳の授業で、お母さんに宿題が出されたからです。
思春期の心の弱さを抱えつつも、将来への自分の道を切り開いて行ってもらいたいという趣旨のもと、
我が子へのお手紙、「生命」に関する手記を書いてください、と。
我が子が生まれたときに感じたこと、などをテーマに。
あけっぴろげに「私はあなたが大事よ~」と伝えるのは、なんだか好きではないし・・と試行錯誤、
いろいろ書いていて、それは結局この15年の日々を反芻することになりました。
折しも、今年は「音のみるふぃーゆ」を立ち上げて10年目という区切りのいい年です。
私は、いろいろなお母様と出会い、話し、一緒に考え、共に育ってきた(いえ、育てていただいた)、と思います。
どのお母様も一生懸命、時々、(何事にも)その距離感では辛くないのかな、と勝手にこちらが心配になる方もいます。
ある時から、私は、思いました。そっか、お母さんといえども、学生時代の友人との「ノリ」でいいんじゃないのかなって。
気取ったり、取り繕ったりこちらがすれば、相手もそうなる。。
それからは、まったく「お母さん」とのおつきあいが苦ではなくなりました。
長女が生まれたばかりの頃のこと、思い返すと、なんだか持て余していたな~。何もかもが怖くて。。
その頃の「中途半端」だった自分、を思った時に、いつも思うのです。
自分のお教室に来てくださった、「なったばかりのお母さん」が居心地よければいいな、って。
あの頃の自分が、新しいクラスを毎年立ち上げる、大きな機動力になっている気がします。
さて、長くなりました…(笑)
そんなわけで、10年目の「ぷちみる」いよいよ10月開講です。
今年もまた、お問い合わせをたくさんいただいており、人数の調整に今しばらくお時間をいただくことになりそうです。
ですが、お問い合わせくださった皆様と、いいご縁があるといいな、と思います。
自分の事以上に、力が入ってしまう子育てだけに、肩の力を抜いて楽しんで~っていう、私たちの考えが
上手に伝染するといいよなって。
だって、お母さんがリラックスしてると、お子さんに伝染するんですよね。
これ、ほんとの話。