「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

大切なもの

2009年06月22日 | 日記
まるちゃんの個人面談。

どこに行っても無鉄砲なまるちゃん。
何かあっても、へこたれないまるちゃん。

ここでは、そんな風に書いていましたが、
去年1年間は、いろいろと振り回されてきました。

何よりも心配だったのは、その素っ頓狂な行動が、お友達から見たら、
「あの子、いったいなんなの?」という目で見られたりしないかな、ということ。
結果、やっぱりやっぱり、そういう事態が起こったりして、
では、親の私にできることはなんだろう?と思って、
私のできる範囲で学校に顔を出すようにしました。
お話会や、リトミックの活動を頼まれたり、そういう風に。
我が子のみならず、みんなの状況を知っておきたかった、という感じ。

何かあったときに、極力、大事にとらえないこと。
これは、私が自分に課したこと。

よっぽどのことでない限り、大人が騒ぎ立てないほうがいい、と思ったので、
まるちゃんに対しても
「だいじょうぶ、そんなの笑い飛ばしなさい。」
と言ってきた。

自分のことでなく、我が子のこととなると、そりゃあ胸は痛みましたが、
「そんなのって、よくあることだよ」と言ってるうちに
本人もまったくけろっとして、元気に学校に通っています。

2年生になって、すったもんだがようやく落ち着いたかな、と思っていたところで
担任の先生から「そういうことがあったんですよ」と言われたので
「実は知ってました。」と伝えました。
たぶん、担任の先生もやっぱり同じように考えて、
事態が落ち着いたから話してくださったようです。

自分で解決しなさい、とは言わないけれど、
そうなった原因を考えさせるのは、めっぽう根気がいりました(笑)。
それでも、これからも、きっといろいろあって、
その度に、「逃げるなよ」という意味もこめて。

そのあと、相手のお母さんから(先生、話しちゃったのね~)
謝られちゃったときには、うーん、困ったなぁ、と思っちゃったけど、
気にしてないことを伝えて、「大丈夫!今度、飲もう!」と誘っておきました(笑)。

いつどっちの立場になるかなんて、わからないし、‥ねぇ?

だから、子ども達には
大切なもの、これがあるから大丈夫、というものをひとつ、
何でもいい、つかんでもらいたい

と切に願います。

うちの子に限らず、小学校のお友達も、生徒さんたちも
みんな、みぃんな、が、ですヨ。