「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

世界史と音楽。

2006年11月02日 | 日記
 重たい話。

 世界史を習えなかった子供達がいるなんて‥。そして、必修できちんとやった学校側が、世界史を習ってない子らは得をしてずるい、とちらっとでも考えたりするなんて!そう思ってない人が大半である、と考えたいけれど、そんなことが新聞にのっかっているなんて。。びっくり。

 日本でいう教育ってなんなんだ?と思わずにはいられない。だって、論点がずれている。。そんな世の中に、もう一人産み落とそうとしている私って‥。

 私は、普通の高校で、当時音楽のほうに進みたいと思っていたので、授業中もこの時間を練習にあてられたら!と考えるような不真面目な生徒だったので、えらそうな事は言えませんが。。 
大学時代、高校で習った世界史と講義で学んだ音楽史がぴたりと合わさった時、そうか、そんな時代背景だったからこんな曲が生まれて、この作曲家はこんな生き方だったんだぁ、などなど、とても興味深く思った事を覚えている。
記憶力抜群の脳が柔らかい十代だというのに、目先の必要性だけ考えて、いろいろと感じて学べるチャンスすら、奪ってしまう大人たちがこんなにもいる、ってこと。私には、ちょっとショッキングなニュースでした..。

親としても、一応ピアノ講師の端くれとしても、う~んと考えてしまうけれど。