「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

ふらふらと‥。

2005年12月19日 | 日記
 小さい頃は十が丘だと思っていた、自由が丘。「ジュウガオカ行くよ。」と言われると、うきうきしたものだった。当時は、まだあったサンリオ(つい最近なくなってしまいました。。)や、目の前のおもちゃ屋さんに行ったその後、モンブランでケーキを食べるのが楽しみで。。父の職場もあったので、しょっちゅう行ってました。自由が丘だと言う名称にようやく気付いた頃、東急コーチが走り出し、メルサやマリ・クレール通りが出来て、そのうち、両親とではなく、お友達とショッピングに繰り出すように‥。それから、もうすっかり跡形もなくなってしまったけれど、父と母が初デートしたというカレー屋(!)さんもあったっけ。。

そう考えてみると、その場所でリトミックのお教室が開けて、それもたくさんの生徒さんにめぐり合えて、なんだか感慨深いものがあるなぁ、と思います。私はよくふらふらと、何を買うでもなく自由が丘に散歩にでかけてましたが、この頃は相当な確立で生徒さんにばったり!お会いするので、うっかりすっぴんで歩いたり出来ません。。(えっ!?素っピンで自由が丘をさまよわないでくれって?)生徒さんならまだしも、「うわぁ、久しぶり~!」とかなんとか名前も思い出せない昔の同級生に会って、結局名前を思い出す事もなく、じゃぁね!とか愛想よく別れて
とほほと思う事もあったり。(きっと向こうもそう思っている事であろう。)

今日も、子連れで自由が丘のあるお店にいたら、ふっと視線を感じて、見たらリトミッククラスの2歳になったばかりのT君でした。しばし、みつめあってしまいましたが(笑)、T君が、お教室の外でも私の事を認識してくれている、という事が妙に嬉しく思ったのでした。

北風の中、うふふと笑っていたら、娘に「ママ、どうしたの?ジュウガオカで生徒さんに会ったから?」と言われて、「ジュウガオカじゃなくって自由が丘だよ」とまるで、昔の私と母の会話を再現してしまってまたまたおかしくなりました。

そうか、いつのまにやら時間がずいぶん経ったんだな、と思って。。