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「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

残り1ヶ月。。

2008年01月29日 | ある日のレッスン風景
寒い…。
そんな訳で、とても風邪が流行っております。
コンサートまでもうすぐ1ヶ月きります。

ここからが勝負。…と思ってください。
意外と生徒さんは、たくましいけど、お母さまたちが
「大丈夫だろうか」とわらわらされているようなので(笑)。

風邪を引こうが、本番ではないんだから大丈夫。

寝込むほどでなければ、必ず1日1回はピアノにさわること。
感触を忘れないで。
まだまだテンポは落したままで。
それよりも自分の出す音をしっかり聴いて。

自分の弾く曲はどんな曲かな?どう弾きたいかな?
やわらかい音はどんな音?
はじけるようなスタッカートってなんだろう?
ちゃんと歌っているかな?

など。

練習が億劫だったら、発表会ごっこと称して。
1回弾いて終わりにする。
時間をおいて、また弾いてみよう。
今度は、部屋のあかりを消して、懐中電灯のあかりだけで
弾いてみる…とか。

いろんなシチュエーションで弾いてみるだけでも
ずいぶん違ってくるものです。





脳への刺激?

2008年01月17日 | ある日のレッスン風景
 スキマにはまってます。あーちゃん、いろんなことができるようになった分、
危なっかしい。

いたずら好きで、私のお財布からせっせといろんなものを出しているあーちゃん。
お姉ちゃんのかばんを持って、ばいばーい、とでかけていくあーちゃん。
積み木をつみあげては、壊して「あ~あ」となげいているあーちゃん。
「うんうん、うんうん、え~?!」と電話のまねごとが妙に辛気臭いあーちゃん。

先日も書いたように、ちょっとずつですが、人間の脳へと進化をとげている。。

これをお姉ちゃんのときは、ですね、
「すごい!!」「うちの子ってば天才かも!?」と親バカっぷりを発揮していましたが、3人目にして、リトミックの実験台にされていることを
あーちゃんは、まだ知らない。。。

S先生は、2歳から先のリトミックが効果がある、とおっしゃってましたが
私は、1歳でも充分、効果がある、と思うのです。

お姉ちゃんは、3歳までシッターさんやらおばあちゃんやら、大人の中で育ちました。
妹は、1歳から保育園で、いろんなお友達ともみくちゃなりながら育ってます。
そのやり方は違うけれど、どちらも同じくらい愛情をかけているし、親としての悔いはない。

でも、確実にちがうのは、お姉ちゃんは刺激が少なかったかなぁ、ということ。
私もたくさん歌って踊ってあげたけど、1歳頃の妹とは、格段に違う。

そして、0歳からすでに保育園で育ってるあーちゃんを見てると、…3人目だからという事ももちろんあるけど…、本当に刺激が多い(多すぎる)のかなんでもできることが早い。

で、ここではっきり書いておくと。。
早いことは別段いいことだと思ってはいません。

でも、刺激が多いということは、感情が豊かになる、ということ。
いくら大人が、歌をうたってきかせてあげたところで、同年齢のお友達からの受ける刺激には、まったく及ばない、ということ。

お隣のお友達が、嬉しそうに歌っている…。それをみて、あーちゃんはマネをするのです。…楽しそうだから!

そういうことは、とても大事なんだなぁと思うのです。
(お姉ちゃんの、妙に大人っぽい(?)ところは、それはそれでありだとは思いますけどね。。)

1歳のリトミックは、必ず効果がある、と思います。
おしりをフリフリ動かして「できるかな?」を踊るあーちゃんや、お友達がのぞきこんでるから、自分ものぞいてみたら頭が重くって落っこっちゃったり、はまったりしてるけど、そういうことも含めて、全部お友達からの刺激、それって大切だ、と思うのです。








初おけいこ

2008年01月08日 | ある日のレッスン風景
 髪を切ったついでに八雲もちをおみやげに買いに行く。
黒糖がおいしくて久しぶりに食べたなぁ。。

さて、昨日が初レッスン。お正月をまたいで、どれくらい課題が進んでいるかハラハラしながら、おけいこを進めましたが、みんな上手にできていて、拍子抜け。
でも、「昨日いっぱい練習した」という生徒さんが多かった(笑)。

のんびりなのに、最後追い上げ型、なのは、みんな私に似てしまった!?
うわぁ、明日だぁ、大変だぁと焦って仕上げているようすが目に浮かぶ。

それって完全に、「私」です(笑)。

でも、本当に予想していなかった仕上がりぶりに、「すごいねぇ、がんばったねぇ」とたっぷりほめてあげました。

「ママにも褒めてもらったよ」と得意げに教えてくれた生徒さんもいました。
それは、嬉しいね~♪
ママやパパ、家族からの褒め言葉が、やっぱり一番!だと思います。

それにしても…うちの子らは木曜レッスンだけど、大丈夫かな。。
練習させるのに、八雲もちで釣ってみよーっと。



仕事おさめ

2007年12月28日 | ある日のレッスン風景
 今年の仕事も一段落つきました。

リトミッククラスは、今年もたくさんの方とめぐりあえて、本当に幸せな1年でした。何よりも、通い続けてくださる皆さんの成果がちょっとずつですが、表れてきてるのが嬉しいのです。
赤ちゃんの頃から、子ども同士で刺激を受け合う‥ということは、本当に大切なことなんだなということも改めて実感しました。
それは、あーちゃんもしかり、です。

そして、ピアノクラスでも、今年もいろんなことがあり、泣いたり笑ったり、グレードもみんな合格でホッとしたり。。。

皆さんの練習風景が垣間見えるのも楽しい。
Rくんは、発表会の曲で「ここからが見せ場だってパパが言ってた。」と曲の途中のフレーズを指差してくれたり、マーシーちゃんは忙しい中学生になって
朝練をしてがんばってくれてます。

ピアノと暮らしていくためには、その距離感がとても難しいと思いますが、
いっときたくさん練習していて絶好調で、
それが今年はうまく波に乗れなかったとしたら、来年はどうバランスを取るのか‥見守っているこちらも、そこが難しいなぁと思うのです。

おばあちゃん、おじいちゃんになっても、ピアノと仲良しでいてほしい。

それはわが子でも同じ。親としては、はがゆいところもいっぱいあります。。

皆さん、
どうぞ来年も、こつこつがんばっていきましょうね!






おめでとう!

2007年12月22日 | ある日のレッスン風景
 ABRSMの結果が出て5日。

全員合格でした。
今回は、受かるか受からないか‥と本当にヒヤヒヤした生徒さんもいて、通知を開けるのが怖かったほどなので、良かったです。。

でも、先週あまりの練習不足にしかられて、今週のレッスンで成果を聴かせてもらうまで、合格を伝えなかった生徒さんもいました^^;。

レッスン中も「先生‥結果まだですか??」と不安そうに聞いてましたが(笑)。。

しっかり練習をしてきてくれたので、おけいこの終わりに合格を告げると
「やったー!!よかった~っ」ととても嬉しそうでした♪

次のグレードをおじさんが受けに来ていてびっくりしていた青りんごさん。
「あのおじさんには負けられない!」(なんで?)と意気込んでいました。

まずは、皆さん、合格おめでとう!


つぶやき。。

2007年12月19日 | ある日のレッスン風景
この頃のレッスンから。

5年生のNくん。しばらくぶりのレッスン。
「なんでこんなにぎこちないんだぁー。」
あえて言わないでおいてあげたのに、自分で言っていた。
そりゃ、練習が‥ねぇ?

年長さんのRくん。
二人で連弾をしていたら、とちゅうつっかえて
「あ、もう一度最初からお願いします。」と。
大人のようにさらっと言ってるので、思わず「ハイ。。」と。
弾きながら、そのやりとりが妙だなとおかしくなってしまいました。

サンタさんにランプつきのクローゼットをもらうと言うMちゃん。
ランプつき‥。豪華だな~。

最後に、まるでレッスンとは関係ないけど、昨日の姉妹のやりとり。
パパのお店に差し入れを持っていった時のことを、妹に説明していた。
「こういうのを差し出しっていうんだよ。
お店に寄付するの。」
惜しい。。微妙に違います。

そして、最後。妹からの質問。
「どうして大人は、わーんわーんって泣かないの??」
皆さんならどう答えます??

弾く。

2007年12月02日 | ある日のレッスン風景
 

シューベルトを渡したYちゃん、ショパンを渡したいちごちゃん、コンコーネの曲を渡した青りんごさん。。みんな中高生。

意外にも、譜読みをさくっと終わらせて味付けの段階に入りそうな勢い。
まだコンサートまで、3ヶ月はある。
余裕を持って‥と思っていたけど、普段の数倍速い(笑)。
(なんで普段はしないのさっ、ぐちぐち)

それで、今日は予定していた用事が、子どもらの熱で急遽取りやめにになったため(泣)、ピアノとCDデッキの前でいろいろ味付けの仕方を研究。
ブレンデルの音色には泣かされるし、ポリーニのショパンも素敵だなぁ。

コンコーネのピアノ曲は、「メロドラマみたい!」と青りんごちゃんは笑っていたけど、意外とスキなはず。
どんな風に仕上がるか、とても楽しみです。

さて、写真はツリーに飾ってあったくまちゃん。
必ずと言っていいほど、あーちゃんにボトッと落されてかわいそうなので、
レッスン室の棚に移動しました。

これから暮れにかけて、みんなのおけいこを見守る予定。






 

試験終了

2007年11月26日 | ある日のレッスン風景
 連休が終わって‥、さて、ここからは年末まで約1ヶ月、お休みはなし!で駆け抜けていく予定です。
今年もあっという間だったなぁ、なんて思いつつこの先の1ヶ月はさらにあっという間に過ぎてしまうだろうなぁ。

ABRSMのグレード試験を受験なさった生徒さん、本当にお疲れ様でした。。
この数ヶ月のがんばりが結果に結びついてくれることを祈るのみです‥。

受験を決めて、そして「やりきる」というのは、やっぱりとても大事なことなんだと、今年も皆さんから教えられました。
たった数ヶ月でも、ものすごい勢いで成長した生徒さん。
経験、というのは、音に響くものですね。
これが次の発表会への自信につながりますように!!


最近のレッスンから‥

2007年11月22日 | ある日のレッスン風景
急に寒くなりました。。
それでも、音みるのみんなも含め生徒さんは、元気にやってきます。

今週のおけいこから‥

ニュアンスを伝えるのは、難しいですが、ある一言で一瞬に音色が変わるところが
本当におもしろい。

私は「ちゃんと歌って~」ってよく言われてました。
そのたびに、思ったものです、「歌ってるよ‥」。。

グレイスさんのおけいこ。
和音で終わるフレージングがどうもスパッと尻切れトンボになってしまう。
尻切れトンボ‥。わかります?
手首の使い方に問題があるのです。。
それで、何度か弾いてもらって、ほらまた!とか言ってる内になんだかおかしくなってしまい、二人で大笑いしてしまった。。
グレイスちゃんは、やり方はわかっているけど、うまくできないので、うちでさらってもらうことに。
モーツァルトを軽やかに弾いてもらうまでには、まだあと少し、時間がかかるかな。。

発表会の選曲中ですが、つい迷ってしまってMちゃんには、まずその中から1曲見てきてもらうことになりました。
さわりだけでも‥と思っていたら譜読み完全制覇!
「これ弾きたいの?」
「ううん、あっちもこっちもいい曲なの。どっちもすてき~!」

‥ふだんこんなにやらないのになぁ、発表会パワーだなぁ、とびっくりしてしまいます。
意識が変わると、音も変わる!
それもおもしろいところです。









選曲。

2007年11月13日 | ある日のレッスン風景
発表会の曲選びも追い込みに入ってます。
 
多少、背伸びをしてるかな?と思っても、がんばってほしい時がある。
のってる時期は、ぐーんと伸びる時期だから。

逆に、そっぽを向いてるなと感じるときは、何を言ってもダメ、なときもある。
そういうときは、実力よりちょこっと下の曲、もしくはまるで違うジャンルを選ぶことにしてます。
余裕を持って弾けなければ、自分が音楽を楽しめない。

力いっぱいぎりぎりのところで、チャレンジすることも大事。
一歩引いて音楽を聴くことも大事。
そのバランスは難しいです。