なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

思い切って鮨・青木(第65段)

2008年01月11日 00時40分08秒 | なんとなくのお昼(鮨)
きのうのお昼は、銀座の鮨の名店、青木です。


先日テレビで見た、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」。

すきやばし次郎の小野二郎さんを取り上げておりました。

小野二郎さんの握った鮨を口に運ぶお客さんの幸せそうな顔ったら・・・。

しかし、おまかせで3万とも3万5千円ともいわれ(行ったことがないので、お値段は不確かです)、ミシュランの3つ星を冠した名店です。

そんな、すきやばし次郎に行くことはかないませんが、そこは銀座のこと。ひけを取らない鮨の名店は他にもあるのであります。

で、思い切って、「鮨青木」の暖簾をくぐったのでありました。


一見ながら、丁寧な応対を受け、つけ台へ腰掛けます。

「おまかせ」、とお願いし、おしぼりで手を拭き、鮨の来るのを待ちます。

「お好きなものはありますか?それを入れていきますので・・・」

残念ながら、店主の青木さんではなく、お弟子さんが握ってくれるようです。で、逆に嫌いなものを伝え、それ以外なら大丈夫です、と伝えました。


本わさびをおろし、小皿に用意し、ネタを切り出し、鮨を握っては、煮きり醤油をつけ、目の前のお皿に置いてくれます。

(何があったかな?思いついたままに書いていきます)

ひらめ

九州のあら(聞き違いかな?そう聞こえました)

こはだ

小鯛

車えび

づけまぐろ

中トロの背の部分と腹の部分(それぞれ違うものですね)

煮はま

あじ(残念ながら、すったばかりの生姜の味が強すぎました)

穴子(一番おいしかった)

玉子

(こんなところかな?)

で、「他にも何か握りますか?」ときかれ、もう一度、づけを頼みました。


おいしかったけれど、正直申し上げて、あまりワタクシ好みのお鮨ではありませんでした。

ご飯は固め、酢は少し強めでしょうかね。ま、それは別に問題ないのですが、どうもバランスがいま一つのように感じてしまいました。

もちろん、一見ですし、何度も味わった上での評価ではありません。

でも、一度は入ってみたかったお店です。大満足、とまではいきませんが、思い切って入ってみてよかった、と思っております。

少しお酒を飲んで、いい具合に酔っている常連のお客さん相手に、話をする青木さんも気さくな感じがして、名店にありがちの張り詰めた雰囲気はありません。

おかみさんはじめ、他の方のサービスも丁寧で、一見のこちらも緊張せず、気分よく食事ができました。


おまかせで、1貫追加して、お勘定。

13,125円でした(ま、こんなもんですよね・・・)。

お店を出ると、おかみさんが外へ出てお見送りしてくれました。

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