なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

バッハの無伴奏チェロ(第126段)

2008年07月06日 23時12分21秒 | なんとなくの音楽
バッハの無伴奏チェロ組曲が好きです。

で、バッハの無伴奏チェロなら、とりあえず手が出てしまう、という無伴奏チェロ組曲フェチ(と言うのかな・・・)。


好きなのは、古楽ものです。

ビルスマとか、ウィスペルウェイ、鈴木秀美・・・。

マイスキーも好きです。

(すみません、でも、カザルスはだめでした・・・)


で、今回、新しく買ったのが、寺神戸亮氏の無伴奏チェロ

寺神戸氏は、ヴァイオリン奏者ですが、肩掛けチェロ、とも呼ばれるヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを用いての演奏です。


バッハが一流のヴァイオリン奏者だったこと、

「無伴奏チェロ組曲」が、チェロの曲でありながら、きわめて演奏の難易度が高いパートがあることから、寺神戸氏は、バッハの無伴奏チェロが、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによるものではないか、と推測しています。


詳しくは、寺神戸氏ご本人の解説を。


以前、盛岡で実際にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる氏の演奏を目の当たりにし、いつか氏の「無伴奏チェロ組曲」が出るものと思っておりました。


まだ聴き込んでいないものの、軽やかで、素晴らしい演奏ですね。

無伴奏チェロ組曲、というと、あまたの名盤が出ているために、演奏だけで、その中に食い込んでいく、というのは、なかなか難しいのかもしれませんが、新たな解釈を加えた演奏だけに、見過ごせないものがあります。







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