Twitterのつぶやきが、なかなか反映されないようなので、以前mixiに書いていた日記から引っ張ってきました。
2009年11月に書いたものなので、ちと古いのですが、とりあえず。
唐突ながらタモリのお話。
タモリは早稲田大学在学時代、ジャズ研に所属し、トランペットを吹いておりました。
ところが、とある先輩の言葉を機にトランペットを吹くのをやめてしまいます。
先輩「お前、トランペットは誰が好きなんだ?」
タモリ「マイルス・デイビスです」
先輩「マイルスのトランペットは泣いているだろう・・・」
タモリ「はあ・・・」
先輩「お前のトランペットは笑ってるんだよ(笑)」
以来、タモリは楽器をあきらめ、もっぱら司会役に徹することとなりました。
これがもしかすると、今日のタモリを作った一言となったかもしれません。
実際、タモリも、このやり取りが気に入っていたようで、ことあることに、このエピソードをテレビなどで話していました。
http://www.waseda.jp/student/weekly/people/obg-800.html
さて、話は変わって先日(2009年11月)のこと。
日本を代表するジャズ・ベーシスト、「チンさん」こと、鈴木良雄さんのライブを聴きに、盛岡のライブハウスに行ってきました。
おりしもニュー・アルバムを発売され、それを機に来盛されたもので、そのアルバムでも共演されているピアニストの山本剛さんとのデュオによる演奏でした。
オリジナルの曲や、
「イパネマの娘」(ボサノバをウォーキング・ベースというアプローチが面白かった・・・)、
「サマータイム」(ボウイングで)、
「ダーク・アイズ」、
「ミスティ」(山本剛さん、といったらコレ!)
といった曲が印象に残りました。
途中、休憩時間があり、その時にチンさんと、たまたま隣り合わせとなり、
チンさんの気さくなお人柄にも魅かれ、ワタクシ、つい、こんな話を聞いてしまいます。
ワタクシ「(チンさんも早稲田のジャズ研出身なので)タモリは大学時代一緒でしたか?」
チンさん「俺より一つ下、でもあいつは浪人しているから歳は俺より上だけど・・・」
ワタクシ「タモリはトランペットを吹いていて、その頃、先輩から『マイルスのトランペットは泣いてるだろう。お前のトランペットは笑ってるんだよ』と言われたとか・・・」
チンさん「ああ・・・、あれ、俺が言ったんだよ。あいつ、まだ言ってるのか・・・」
ええええええええ!!!!!
これまで、何度かこのエピソードをタモリが言っているのを見たり聞いたりしたことはあるけれど、おそらくこれまで、それがチンさんだったということは、タモリは言っていなかったと思います。
とすれば、チンさんは、今のタモリを方向づける一言を発した張本人、ということになります。
タモリはこのエピソードが気に入っていて、いわゆる「鉄板ネタ」として何度もこの話をしてきています。
休憩時間のチンさんは、サインやら記念写真におさまるやらで忙しくて、それ以上、お話をすることはできませんでしたが、そんな貴重な話が聞けて楽しい一夜となりました。
CDにサインまでいただき、感謝です!
※その後、雑誌「JAZZ JAPAN」のVol.15で「ダンモ研の50年」という特集記事があり、タモリ、チンさん、増尾好秋さんの3人による対談が掲載されていました。
その時の記事によると、タモリに直接話したのは瓜坂正臣さん(テナー・サックスで先代のマネージャー)、で、それを陰で言っていたのがチンさん、ということでした。
2009年11月に書いたものなので、ちと古いのですが、とりあえず。
唐突ながらタモリのお話。
タモリは早稲田大学在学時代、ジャズ研に所属し、トランペットを吹いておりました。
ところが、とある先輩の言葉を機にトランペットを吹くのをやめてしまいます。
先輩「お前、トランペットは誰が好きなんだ?」
タモリ「マイルス・デイビスです」
先輩「マイルスのトランペットは泣いているだろう・・・」
タモリ「はあ・・・」
先輩「お前のトランペットは笑ってるんだよ(笑)」
以来、タモリは楽器をあきらめ、もっぱら司会役に徹することとなりました。
これがもしかすると、今日のタモリを作った一言となったかもしれません。
実際、タモリも、このやり取りが気に入っていたようで、ことあることに、このエピソードをテレビなどで話していました。
http://www.waseda.jp/student/weekly/people/obg-800.html
さて、話は変わって先日(2009年11月)のこと。
日本を代表するジャズ・ベーシスト、「チンさん」こと、鈴木良雄さんのライブを聴きに、盛岡のライブハウスに行ってきました。
おりしもニュー・アルバムを発売され、それを機に来盛されたもので、そのアルバムでも共演されているピアニストの山本剛さんとのデュオによる演奏でした。
オリジナルの曲や、
「イパネマの娘」(ボサノバをウォーキング・ベースというアプローチが面白かった・・・)、
「サマータイム」(ボウイングで)、
「ダーク・アイズ」、
「ミスティ」(山本剛さん、といったらコレ!)
といった曲が印象に残りました。
途中、休憩時間があり、その時にチンさんと、たまたま隣り合わせとなり、
チンさんの気さくなお人柄にも魅かれ、ワタクシ、つい、こんな話を聞いてしまいます。
ワタクシ「(チンさんも早稲田のジャズ研出身なので)タモリは大学時代一緒でしたか?」
チンさん「俺より一つ下、でもあいつは浪人しているから歳は俺より上だけど・・・」
ワタクシ「タモリはトランペットを吹いていて、その頃、先輩から『マイルスのトランペットは泣いてるだろう。お前のトランペットは笑ってるんだよ』と言われたとか・・・」
チンさん「ああ・・・、あれ、俺が言ったんだよ。あいつ、まだ言ってるのか・・・」
ええええええええ!!!!!
これまで、何度かこのエピソードをタモリが言っているのを見たり聞いたりしたことはあるけれど、おそらくこれまで、それがチンさんだったということは、タモリは言っていなかったと思います。
とすれば、チンさんは、今のタモリを方向づける一言を発した張本人、ということになります。
タモリはこのエピソードが気に入っていて、いわゆる「鉄板ネタ」として何度もこの話をしてきています。
休憩時間のチンさんは、サインやら記念写真におさまるやらで忙しくて、それ以上、お話をすることはできませんでしたが、そんな貴重な話が聞けて楽しい一夜となりました。
CDにサインまでいただき、感謝です!
※その後、雑誌「JAZZ JAPAN」のVol.15で「ダンモ研の50年」という特集記事があり、タモリ、チンさん、増尾好秋さんの3人による対談が掲載されていました。
その時の記事によると、タモリに直接話したのは瓜坂正臣さん(テナー・サックスで先代のマネージャー)、で、それを陰で言っていたのがチンさん、ということでした。