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\生豆価格変更のお知らせ/『コーヒー流通センター』2022年10月5日号

2022年10月07日 | メルマガ

 

コーヒー流通センター
いつもコーヒー流通センターをご愛顧いただき、ありがとうございます。「コーヒー流通センター」の高橋です。

2022年10月14日(金)ご注文分より生豆が新価格に変更となります。
価格表は、ログイン後、生豆価格表よりご確認ください。
生豆情報
■ 国際コーヒー相場は、短期間で大きく変動する事があります。そうした場合、在庫が急になくなり、価格改定のお知らせを案内する前に、価格改定を行う事がありますので予めご了承ください。

 コーヒー相場は、ブラジルの降雨量が減少傾向にある為、来年の生産量に関して懸念され始めており、相場を下支えしています。又、ブラジルとアメリカの為替相場の動向により、コーヒー相場が動いている状況です。
この1ヵ月間で、国際コーヒー相場と為替の影響から、日本円での取引価格は、約¥30/kg上昇しています。今年、ブラジルの収穫量が予想よりも少ないのではと見られています。
実際に過去10年で最低数量だと言っている農家もでており、昨年の降霜、旱魃の影響が予想よりも大きかった可能性が出てきています。

 今後の降雨量によって、来年の収穫量も影響を受ける事から、ブラジルの天候情報によって、コーヒー相場は、機敏に反応しているようです。需給のバランスを考えると、来年も、供給不足が解消されそうにありません。
高品質豆の需要は、欧米・日本ともに高く、品不足が顕著になってきています。その結果として、汎用品(一般品)の品質は低下しており、多くの生産国で起こってきています。
肥料・農薬の価格が高騰していることも、品質・生産量に影響してきており、今後、汎用品の品質低下を考慮した上で、判断していく必要が出てきます。

 ベトナム国内のコーヒー在庫が、9月末までに前年比で半減する見通しと報道がなされています。
世界的なコーヒー価格の高騰を受けてロブスタの輸出量・需要が増加する中、国内のコーヒー在庫が大幅に減少。加えて来季の収穫量は減少予測となっており、コーヒー価格の高騰に拍車をかける可能性が示唆されています。
インドネシア・マンデリンに関する情報として、今年は雨が多い為、結実率が悪くなっており、秋の収穫期の生産量予想は、例年比20~30%減少するであろうと現地で言われています。
更にアメリカからの注文は、堅調に来ておりマンデリンの高値は来年の春までは、続きそうな気配です。
尚、中国向けのマンデリンの出荷量も、まだベースとして少ないものの、この3~4年で約3倍に伸びていると言われており、これもマンデリン不足を引き起こす原因の一つとなってきています。
中国コーヒー市場は、過去5年間で145%伸びており、全世界伸び率104%を大きく上回り、世界市場を牽引する国になってきています。

エチオピアでは、内戦状態が続いており、港までの輸送中に盗難が多発しているもようで、治安が悪化しています。よって、コーヒーなどの輸出も、予定通りに行かないことが、多々ありますので、その点、リスク要因として、認識する必要があります。

コロンビアの8月輸出量は、前年比21%減少、1~8月の生産量は前年比7%減少となっています。
ベトナムの8月輸出量は、前年比4%減少、1~8月の輸出量は、前年比15%増加となっています。
ベトナム政府の予想では、2023年の生産量は前年比2%減少すると予想されています。
ブラジルの7月輸出量は、前年比16%減少、8月輸出量は、前年比2%減少。
ホンジュラスの7月輸出量は、前年比38%減少。

ブラジルの収穫が終わり、昨年の霜害と干ばつの影響は、予想よりも大きいと思われ初めています。地域・農園によって、作柄も大きく違うことから、実態を把握するには、時間がかかりそうです。
ブラジルでは表作と裏作が、交互に繰り返されています。今年は、表作の年ですが、この10年間の表作の年と比べると最低の生産量になりそうです。昨年よりは、生産量は多くなっていますが、安心できない状況と言えます。
ブラジル農家も、相場高騰による恩恵として収入が増えており、収穫豆を慌てて売らなくなっており、相場や為替状況を見ながら、出荷しています。
相場が下がれば、売りが減り、相場が高くなると売りが増えるといった状況が続いている事が、結果として輸出量が伸び悩む原因となっています。

只、ヨーロッパでは、高値での輸入に慎重になってきており、今後、ヨーロッパ市場では、消費量と在庫量のバランスを見ながらの輸入になりそうです。
日本の輸入商社も出来るだけ、在庫量を減らす傾向に動いていることから、在庫リスクは、年末に向けて高まっていくように見受けられますので、ご注意ください。

         
以 上
ブラジルコーヒー鑑定士 井口 周一
生豆新着情報
【新商品】

ハイチ フレンチブルー Qグレードニュークロップ入荷


【ニュークロップ入荷】
グァテマラSHB アルタルス農園 Qグレード

モカ シャキッソG-1 ナチュラル (有機JAS栽培)

クィーンスマトラ S18

ニカラグアSHG キータスウエノス農園 Qグレード


【在庫状況】
 ※コロンビア スプレモ ナリーニョ 在庫僅少  次回入荷2022年12月予定。
 ※ホンジュラスHG  在庫僅少  次回入荷2023年3月予定。
 ※ブルンジFW レッドブルボン Qグレード 在庫少  次回入荷2023年2月予定。
 ※エルサルバドルSHG アデライダ農園 Qグレード 在庫少  次回入荷予定なし。
 ※コルタリカFSHB タラスファンシー Qグレード 在庫小  次回入荷予定なし。
 ※ペルー チャンチャマヨ G-1 在庫無し  次回入荷2023年2月予定。
 ※トラジャ ランテカルア(有機JAS栽培)  在庫無し  次回入荷2022年12月予定。
生豆商品一覧はコチラ
価格改定のお知らせ
この度メーカーより下記商品について値上げの案内がございましたので、弊社におきましても価格の見直しを行い、2022年10月3日(月)より価格を改定させていただきました。
お客様には大変ご負担をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

9100 業務用ガムシロップ 1000ml  370円 → 510円
9124 ガムシロップミニ 13g×24  240円 → 270円
3100 業務用クレマポーション 4.3ml×50  250円 → 330円
3105 業務用クレマトップ 200ml  190円 → 240円
3120 シュガー ザラメ 800g  730円 → 760円
3121 シュガー コメット 500g  440円 → 460円

※表示価格はすべて税込です。

ミルク・砂糖についてはコチラ
編集後記
最後までお読み頂きありがとうございます。コーヒー流通センター高橋です。

只今、これからのコーヒーシーズンに向けて、ケトルや純ココアなど大活躍する商品を「期間限定特価」にて販売中です!
詳しくはコチラから

お得な期間中に是非お買い求めくださいませ♪
今後ともコーヒー流通センターをよろしくお願い致します。
 
  コーヒー流通センター
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〒737-0003 広島県呉市阿賀中央6丁目3-3
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