ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

「幻燈会」in 相模原・その2

2011-07-21 16:55:00 | Weblog
昨日20日(水)は、相模原おやこ劇場の二日目の公演でした。
会場は、市役所近くにある産業文化会館ホール。

前日からの台風による各地の被害を聞き(我が家の最寄りの鉄道も運休区間があったり、使う予定の圏央道も出発直前に通行止めが解除されてホッと胸をなでおろしたり・・・)、とにかく台風の動きを心配しながら出発したのですが、運良く雨も風もさほどのことはなく、予定通りに会場に到着できました。

それでも次第に風雨が強まるのではと開場時間になる頃も、外の様子が気になってちょっとロビーに出てみましたが、降ったり止んだりの状態で親子の皆さんも無事に集まられたようで、またまたホッとひと安心!!

受付の準備もすっかり完了したロビーには、子どもたちが描いた墨絵が、まるで万国旗のように飾られていて、なんだかお祭りのよう!
そして、当日の係りのお母さんたちや子どもたちも熱心な打ち合わせをしていて・・・活気にあふれていました。
「この日」のために、皆さんがさまざまな取り組みをし期待をいっぱいにふくらませて私たちを迎えてくださったんだなあと、本当に嬉しくなりました!

そして午後6時半、開演。
前日同様、手遊びでは大人も子どもも、会場全体がすっかり打ち解けて大笑いしたのですが・・・、やはり「どんぐり・・・」が始まったとたんにシーンと静かに聴き入ってくれました!
「空気がひとつになった」感覚は、なんとも言えない幸せな気分!  舞台ってやっぱり舞台と客席の双方で作り上げるものですね!

終演後、青年の皆さんから感想をいただいた時にも、「子どもたちの、あの集中力にびっくりした!」との声がありましたが、本当に子どもたちの「聴く力」「感じる力」はすごい・・・こちらの心の中まで「見ている」ような気もして・・・
だからこそ、まるごとの心を込めて「心に響く」言葉を語りたい・・・と常に思っているのです!
その他にも、「温かさに包まれた時間だった・・・」「私も、『だいじょうぶ』と思えたし、『だいじょうぶ』と人にも伝えたい・・・」と涙いっぱいで口々に語ってくださって、私たちも胸がいっぱいになって涙ぐんでしまいました!

これから子どもたちやお父さんお母さんたちの感想も、総てまとめてくださるということで、それもとても楽しみです。

「心こめて」届けた思いを「心こめて」受け取ってくださって、また返してくれる・・・そんな「心のキャッチボール」が皆でできれば、もっともっと優しい世の中になるはずだなあ・・・って思うし、そうやって生きていきたいなって改めて誓いました!!

相模原の皆さん!
本当に交流会から公演までの長い丁寧な取り組み、温かい出会いを、本当にありがとうございました!
お世話になりました!
またお会いする日を楽しみにしています♪^^










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2 コメント

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子供のころに感じた感覚 (ひさじゅん)
2011-07-23 18:04:46
相模原の会場で、幻燈会を観劇させていただきました。5歳の子供は、山猫の声が面白かったと言っていました。私は生の楽器の音を聞きながらお話がすすんでゆくうちに、子供のときに感じていた、自分でお話を聞いて想像してドキドキしてゆく感覚を、久しぶりに味わうことができました。
自分にも、そういう感覚がまだあったんだなぁ・・ってなんか感激して・・・。
そして心が温かくなる時間をありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。
嬉しいです♪ (こころ座)
2011-07-23 22:16:09
ひさじゅんさん!

こちらこそ、お世話になり、温かな時間を・・・そして温かなコメントをありがとうございました!

私も幼い時に感じていた感覚・・・。
想像力をフル回転してお話の世界を想像しドキドキワクワクしていた、あの感覚は、きっといつの時代でも、皆が持っている感覚なのだと信じ、届けたいと思っていたので、ひさじゅんさんが、受け取ってくださったことが・・・そしてお子さんも「山猫・・・」の世界を感じてくれていたのかなあと、とっても嬉しいです!!
また、お会いできますように!

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