ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

ようやく行けた弘前公園

2020-06-06 06:10:44 | 風景・散策

弘前公園は、日本一の桜で全国的に有名ですが、

コロナ禍で閉鎖されていました。

5月の半ばにようやく木製の大きな門が開けられ、

一般に開放されることになりました。

 

数週間前の土曜日でしたが、きっと市民や公園を愛する人たちが、

たくさん来ているのかなと思っていたら、

案外少なくて、広い公園なので、安心して散策できました。

 

まばらに歩く人々。

時折、ジョギングする中高年の男性方、

マスクせずに走るので、ちょっと気になりました。

やはり吐く息の音が聞こえるんですよね。

園内をマスクしている人が非常に少なかったのです。

きっと人が近くにいないこともあって、

安心しているからなんでしょうけどね。

 

 

園内はすっかり葉桜となり、新緑が美しく、

青いもみじが涼しげでした。

この日、弘前市は確か25℃前後で暑かったです。

 

 

この堀にはカルガモが1羽だけ。

あんなにたくさんいたカルガモやオシドリたちは

ほとんど居ませんでしたが、どこに行ってしまったのかな?

(以前書いたように、カイツブリの巣は無くなっていました。

ただ、その後の報告だと、新たに巣があるようですが、

園内のどこの堀かは今のところ不明です。)

 

 

本丸(天守)へ続く橋。

向こうには重機が見えます。

ズーム!

 

石垣修復のため、毎日のように作業されています。

10年ほどかかるとか。ご苦労様です。

石垣の工事がよく見える場所は、コロナ拡大防止の為、

立ち入り禁止になってしまいました。

 

 

ハート型に見える桜の枝。

春には、桜の花でピンクになり、

秋には紅葉で赤くなります。

 

 

園内は本丸と植物園は有料なので、

今回は入りませんでしたが、

園内のシャクヤクがキレイに咲いていました。

 

黄色とオレンジの混じり合ったような

キレイなシャクヤク。

 

 

鮮やかな濃いピンクのシャクヤク。

 

 

こちらは薄い黄色です。いかにもシャクヤクらしい花。

この他にも数種類のシャクヤクがあり、

いい香りが漂っていました。

 

園内には、自生する植物もたくさんあります。

桜、モミジ、水芭蕉、スイレン、ハス、フジ、ツツジ

椿各種、野草など。

(有料の植物園には和洋の植物がたくさん植わっています。

バラ、樹木各種、和風庭園もあります。)

 

 

見つけた野草たち。

オドリコソウ。

いつも見る野原のヒメオドリコソウとは少し違う風情。

 

 

コウリンタンポポ

 

ハイキンポウゲ

 

 

公園の桜の木の隙間から岩木山を望む

 

 

弘前公園は、いろんな鳥が来るのですが、

この日は暑かったせいか、あまり会えず残念でした。

 

会えたのは、3箇所の池にいたバンたち。

 

 

 

 

足がスゴイ頑丈そうですよね。

嘴と足でコーディネートしてますよ。

 

スズメの群れの中に1羽の幼鳥。

かわいいです!

 

 

 

暗い所にいたのはキビタキの雄。

一際キレイな声でさえずっていましたよ。

今年はホントにキビタキが多い気がしています。

 

 

そして、ふいに現れたカワセミ・・・

 

証拠写真にしか過ぎませんが、

2羽のうちの1羽ですが、拡大したら雄でした。

この日のカワセミ君もなかなか止まってくれず、

この1枚だけでしたよ。(><)

 

 

公園の一部を歩いただけで、足も疲れました。

雑木林のベンチに腰掛けようとしたら、

メタセコイアの実?のようなものが落ちていて、

いい雰囲気にパチリ!

 

そんなわけで、大好きな公園で過ごせて嬉しい一日でした。

 

弘前公園は幼い頃から通っていたので、

私にとっては「お庭」のようなものです。

 

来年の桜は、この目でしっかりと見たいです。

 

 

 

コメント (2)
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