ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

アオジとカラスの幼鳥、ホオジロほか

2020-06-23 06:16:13 | 

いつもの公園に散歩に行くと、

かなり暗い雑木林の中に1羽のアオジの幼鳥がいました。

 

巣立って何日も経っていないのか、

初めは何の幼鳥かわかりませんでした。

じっとしてなかなか動きません。

私が声を出してみても、びくともしません。

近くからアオジの声(親)がして、アオジの幼鳥と確信しました。

 

 

だいたい同じ方向を見ていますが、

視線の先には親鳥の鳴き声が聞こえます。

この時、私には親鳥の姿は見えていませんでした。

 

いくら呼んでも来ない雛を待ち切れず、

しばらくして親鳥が近づいて来ると、

ようやく雛も一緒に飛んで行きました。

 

親鳥は雛が完全に一人立ちできるように、

餌の採り方や敵から身を守る方法などを

教えて訓練させるのでしょうね。

がんばれ!とエールを送ります。

 

 

***

 

 

別のエリアを散歩していると、

3、4羽のハシボソガラスが高い木の枝にいましたが、

よく見ると2羽は幼鳥のようです。

 

嘴の線が幼鳥とわかります。

 

 

親鳥も近くにいたのですが、幼鳥たちは自由に飛び回っていて、

ハシボソガラスらしいガーガーの鳴き声で

何かを訴えているように見えました。

カラスの口の中は、確か赤かったと思います。

 

公園には結構カラスが多く、小鳥たちには天敵ですし、

人間には嫌われやすいですが、

この子たちも元気に育ってもらいたいです。

 

 

***

 

 

コムクドリの雄が高い枝で囀っていましたが、

口の中は黒く見えました。

ただし、本当に黒いのかはわかりません。

角度でそう写った可能性も。

 

 

 

こちらはコサメビタキ

 

上が気になっているようですね。

 

 

ホオジロが川原に1羽いました。

 

 

実はここ、川の水量調節をする所。

(正式名はわかりません)

川原のこれ、好きなんですよね。

赤いハンドルとシルバーの柵、なんとなく絵になる。

 

 

ここにはよくモズが止まりに来るのですが、

この日は珍しくホオジロが止まりました。

近くにはメスが飛んでいましたよ。

ペアなのかも知れませんね。

 

 

公園の一角にある山桑です。

黒くなると完熟、おいしいでしょうね。

あー、食べたいなあ。我慢、我慢。

 

 

***

 

 

先日の「ダーウィンが来た!」の番組で、

イタリア北部の牧場が鳥の楽園になっているというお話。

とても感動しました。

その牧場は、農薬を使用していないので、

自生する多くの植物があり、ねずみなどの小動物などが棲み、

そこにサギ類、フクロウ類、猛禽類などが捕食や繁殖をしている。

牛も無農薬の牧草を食べ、そのためバクテリアが

良い仕事をして、チーズをおいしくさせるそうです。

地元の方々も、鳥たちを大切にして、

自然災害で破壊されたチョウゲンボウたちの巣を、

新しく作って、掛けてあげたりして、

動物、鳥、植物、人間がうまく共存している。

日本もそんな社会になったらいいでしょうね。

 

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする