ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

初見・初撮りのアオバト&居残り?の渡り鳥

2020-06-19 06:18:44 | 

月曜日は畑の日でしたが、それは午後に行くことにして、

急きょ、青森市までプチ遠征してきました。

 

目的は2つ。

1つ目は、初めての「アオバト」に会うこと、

2つ目は「マガモの親子」に会うこと。

 

まずは「アオバト」探しからです。

情報で、ある程度の場所は把握していましたが、

何しろ相手は鳥、今日もそこに居るとは確信持てませんよね。

 

青森市から更に北へ向かい、ある地点まで来ると、

遠くに鳩のシルエット(群れ)が見えたので、

もしかしたらアオバトの群れ?と心がトキメキました。

 

 

ちょうど車を駐めやすい場所で、黄色いブタナが咲いていました。

 

本当にアオバト?普通のハトじゃないのかな?

と、疑問を抱きながらも、少し近づいてみますと、

 

 

あちらこちらから来るのは確かにハトの群れ。

黄色いボディーがチラリ見えました。

やっぱりアオバトの群れです!

(遠くにはフェリーが見えます。)

数組の群れがそれぞれ行き交い、

なかなか近くに降りて来てくれませ

ついには、海を旋回して、全部山の方へ移動してしまいました。

 

山には松などの針葉樹が多く自生しており、

その枝に止まって、海の方を眺めているようです。

 

「ア~オ~、ア~オ~」

低音の笛のような鳴き声が、時々遠くから聞こえます。

これがアオバトの鳴き声です。

なんとも幻想的な声でした。鳴き真似しましたよ。笑

(アオバトだからア~オ~?? まさかね。)

 

このまま諦めるわけにはいきません。

恐らく、こちらを警戒しているかもしれないので、

海岸から少し離れた場所で、

「あなたたちには全く興味ないよ~」のオーラを出して、

シーグラスなんかを探しながら、十数分くらい待っていたら、

案の定、群れ単位でやって来ましたよ!!

 

 

人間を警戒している割には、頭の上を旋回してくれたり、

(もしかして攻撃なのかな??群れだと強い?)

 

 

ハトはドバトも群れでいることが多いですよね。

キジバトは単独が多い気がしますけど。

 

 

 

 

ブロックに止まってくれました。

 

 

 

オスは羽の一部に赤みがあるようですが、

この写真だと分かりづらいですね。

うっすら赤みのある子もいます。

 

落ち着きがなく、すぐに動きたがります。

群れで行動するため、1羽でも動くと全体が動きます。

 

 

おっ!一斉に海水を飲もうとしています。

そうです、アオバトは海水を飲むのです。

ミネラルたっぷりの海水、しょっぱくても大丈夫そうです。

 

 

左の子は、なんと首を海に突っ込んで飲んでいます。

嘴で少し飲むのかと思っていたので、

グビグビ飲むような姿には、かなりの衝撃を受けました!!

右の子は間違いなくオスですよね。

 

初見、初撮りのアオバトが陸奥湾にも来ると知って感激でしたが、

後日、日本海側にも来ると知り、

県内あちこちに来ているのかもしれないと思いました。

 

この日だけでも、少なく見積もっても

30~40羽はいたと思いますから。

 

 

***

 

海辺にはハマヒルガオがあちこちに咲いていました。

 

普通のヒルガオより美しい気がします。

 

 

***

 

 

アオバトを見た少し前に、別の場所で、

なんとミヤコドリを1羽見つけましたが、

 

もしかしたら、3月に初めて会った時と同じミヤコドリかも。

(片足ですが、ご心配なく。両足揃っています。

たたんでいるだけです。)

何しろ今まで1羽しか観測されていませんでしたし。

 

3月には近くまで行けた中州でしたが、

鉄の柵ができていて、この子のいる方へは行けません。

人間が近くに来ないので、この子には安心かも。

 

この後、少し離れた場所の砂の上に座ってしまいました。

まるで卵を温めているかのような姿。

(でも単身なので、無理ですよね。^^)

この子は、残留してしまったのでしょうかね?

ここが気に入ったのでしょうか。

 

このまま暑い夏を越せるか心配です。

青森市も真夏には35℃近くになる日もありますし。

どうか無事に過ごしてくれますように!

 

まさかの再会には感激でしたが、

心配で、後ろ髪引かれる思いで去りましたよ。

 

明日はかわいいマガモの雛ちゃんたちです。

 

続く。。。

 

 

 

コメント (6)
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