I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

ボジョレーヌーボー with B型

2008-12-01 19:08:34 | FRIENDS
毎年、ボジョレーヌーボーを飲む。
食は、基本的に旬のものをいただく
ということが好きだ。


今日は、半年ぶりに会う友人と、神楽坂でランチをすることになり、
せっかくだから、一緒にボジョレーヌーボーを飲んだ。

ランチワインはひと際美味しい。^^


友人は、本当は美人で、小さい頃ファッション誌のモデルなんかやっていて
顔立ちやスタイル、素材は良いのだが、化粧もしなければ髪もとかさないし、
もしかしたら、3日くらいお風呂に入ってないかもしれない。


人を血液型だけで判断するのもおかしな話だが、
血液型分析などの、ある程度の法則はあてはまると思っている。


私は、B型の友達が三人だけいる。
この彼女もそのうちの一人だが、
三人に共通することは、楽天家でクリエイティブ、
そして大変ユニークという点だ。


平凡なA型の自分からは創造もできない発想や
自分のこだわりの世界観を持っているので

話していて非常に楽しい。




この友人の愉快な話をいくつかご紹介しよう。




この友人は、昔一緒に働いていたときに、
飲み友達でもあったわけだが、

食事を食べ始め、お酒を飲んでいるとき、

気づくと


頭をぐるぐるまわし、白目をむいて

眠ってしまうことが多々あった。

それでも懲りずに一緒に飲みに行くというので、
また一緒に行くと、


やっぱりぐるぐるまわっていた。


人間、慣れって怖いもので、何度かそのぐるぐるを
体験すると、あんまり気にならなくなり、

「また、回ってる」

くらいにしか最後の方には思わなくなっていった。



そんな、彼女、自宅でくつろいでいるときに、
一人ぐるぐるまわっていたらしいが、

友人から電話がかかってきて、受話器をとったとき、

「今、大丈夫?」と聞いた友人に




「だめ、変身前だから!』

と答え、

受話器を置いたらしい・・・

サナギから、蛾に変身する夢をみていたそうだ。



彼女は小さい頃、古い家に、姉妹三人と、両親と住んでいた。

夏の夜、夜中にトイレに行こうとすると、
ゴキブリが出るらしく、
死ぬほどゴキブリが嫌いな彼女は、

どうしてもトイレに行く事ができず、

がまんにがまんを重ねた上に、



妹の布団で用を足した。




朝、妹が起きたときに

おねしょをしてしまったと気づかせるという算段だったが、

こんな姉を持つ妹は強い

一瞬、びしょびしょのシーツに怯んだものの、

自分のパンツが濡れていないことに気付き、

見事、姉の魂胆をみやぶったそうだ。




そんな彼女は、女子短大のモダンバレー部に所属していたが、

今でも、大学に研究材料として残されているという
彼女の考えたモダンバレーの振り付けがあるらしい。

タイトルは、


「食物がうんこになるまで」



できれば、死ぬまでにこのビデオを一度見たいと思っている。




物事のマイナス面より、プラス面を見つめ、
常に前進あるのみ、

好奇心が旺盛で、世の中の情報をキャッチするのが早い。
そして多趣味。

誰に対しても波がなく、人の好き嫌いが少ない。

いつも自分をしっかりと持っているので、
まわりに揺さぶられこともない、



風変わりではあるが、

こんな彼女に支えられ、勇気付けられ、

元気をもらってきた。




それはきっとわたしだけではないはずだ。





でも、たま~に私から話をしたときに、

全部自分の話にもっていってしまうことは

少し改めてほしい。