母が退院して今日で十日目。
なにやらバタバタした一週間が終わり、やっとみんな落ち着いてきました。
なにやら心のほうが落ち着いてきたので窓を開けて外を眺めると、もう新緑の季節。
家の前の生け垣ではツツジの花が咲き誇っています。
昔だったら自転車に乗って近所のつつじ公園に行き、咲き誇るツツジを見ながら、コンビニで買ったおにぎりとお茶で気分転換するんでしょうね。
そうだ。
河川敷はどんな感じだろう? よもぎを取るのはもう遅い季節かな?
ノビルをつんで球根をよく洗い、削り粉と味噌を混ぜたものにつけて、あのピリっとした味と香りを楽しむのもいいかもしれませんね。
よく母親が近所からつんできて、そうやって食べさせてくれました。
優しい春が来て、命輝く新緑の美しい初夏。
初夏が来ると、母方の祖父や祖母、そして父の命日が待っています。
コロナ禍でお参りできませんでしたが、お父さんのお墓参りにいかなければ。
去年は一回もお墓参りできなかったからな。
などとちょっとセンチになっている私でした。