金持ちけんかせず。
おぼろげながらその意味がわかってきました。
先日アマゾンで本を買って失敗し、返品を申し出たところ、快く返金していただきました。
ここで法律論を持ち出して返品に応じず、それによってお客をアンチアマゾンにするより、快く相手のいうことに応じ、次回以降も顧客になってもらった方がいいとの判断なのかもしれません。
中学時代、田舎で利用したある本屋を思い出しました。
その本屋は返品に応じず、代わりに金券をくれるのですが、確かにその本屋は大きくなり、ライバルの本屋を倒産に追い込んだようですが、田舎は狭い村社会です。
「あの本屋はがめついんだっち。さすがに丸々まけだわ。くせ悪く老舗のなんとかをつぶしたようだが、いずればちはあたっぺ。」との噂が広まるのが落ちでしょう。
閑話休題。
母方のおばあさんの「馬鹿に触るな野糞に触るな。」との教え通り、あほには逆らわない方が、いらぬ敵を増やさなくていいのかもしれません。