去年の秋頃から始まったエンジンからの異音なのですが、
新年早々ついに修理に出しました。
症状としてはエンジンかけて暖機が終わるまではなんら異音はしないのですよ、
暖機後にその日最初のクラッチを使って走り始めると…
「カラカラッ」とまたぐらから音が響き始め、その後20~30分ほど、
その日の気温にもよりますが、要は機関が完全に温まるまで鳴ったり止んだり。
音源がわからずにいてふと、クラッチレバーの握り具合で音が変化することがあったり。
訳が分からない状態でしたが突然止まってしまい、走行不能な状態にはならない。だろう、
と思いながら冬を迎え、相変わらずの状態に、「ついに」修理したわけです。
状況を説明し、「この音を止めてください。」と入院させました。先々週の金曜日。
三日後、連絡が来ました。原因は
「カムチェーンテンショナーリフターの不良によるもの。」
対策は
「当該部品の交換により解決。」
当該部品はこの図でいうところの「6」にあたります。
まあ、7とか8も交換対象になりましたけど。
実際に不良となっていた箇所は7および8のはずですが、6内部の圧力をかけているスプリングも
怪しかったので交換とあいなりました。
で、先週の土曜日に引き取ってきました。
その結果、異音はものの見事に消えさり、エンジン快調となりました。
エンジンも回復したのですが、一番回復したのは持ち主の精神衛生だったりします。