J6

バイク乗るときは天候お構いなしに履き続けた安藤製靴さんのZですが、

前回の北海道ツーの時にシフト時の違和感を感じ、それでもだましだまし使い続けました。

つま先の革のへたれが進み、シフトペダルが当たる部分が急速に軟化したようです。



手入れしてきましたが、硬さが失われ、バイク用にはもう限界の様です。

雨の日の酷使が一番の原因ではないでしょうか、

磨けば輝きは甦るので、これからは街中を歩くときに使ってあげるようにします。




で、新しい相棒。









中山製靴さんの　「 J6 」です。

前回チロリアンを購入した際に色々相談にのって頂き、オーダーメイドで発注したのは一か月前、

好みの仕様にしてもらいました。

この靴、お勧めできない私だけの逸品になりました。

tirolean shoes

中山製靴さん　「チロリアンシューズ」でございます。



今までの靴選び、履き方さえも根底から覆った一足です。


それなりの理由があり、悩んだ挙句購入した靴たちに申し訳ないのですが、このチロリアンシューズ、

フィット感は革靴の中ではダントツにナンバーワンです。

オーダーメイドした訳ではないです、ただの「吊るし」の靴です。

North Pacific

結構思い悩んだ挙句、

履いて確かめなきゃ買えない性分なので、

ダイマルに展示されてると嗅ぎ付け、

履いてみたら持ち帰ってました。


AURORA SHOES "North Pacific" でございます。







足の形にすぐ馴染みそうな柔らかいオイルたっぷりのレザーシューズです。

MADE IN USA っぽさがたまらなく好きです。

Shoe weight

ずいぶん軽く感じた5600ですが、実際どんなもんかいなと量りました



5600　585ｇ/片足　こいつが標準とします、100％

で他のは…



Michael　670ｇ/片足　5600比115％

15％しか重くなってない、結構違うような気がするが、こんなもんなのか、



OR2　780ｇ/片足　5600比133％




OR6　820ｇ/片足　5600比140％




Z　860ｇ/片足　5600比147％

さすがにZは重い、ほぼ五割増しだ、1.5足ですね。




Timberland　夏用　248ｇ/片足　5600比42％

こりゃ軽い、半分以下ですわ、



履き心地は一概に言えないわけですね、

Timberlandさんは結構しっかりしてますから。

SCOTCH GRAIN 5600OBR

SCOTCH GRAIN 5600OBR でございます。



ずっと目をつけてました、デザートブーツです。

なかなか良いシルエットのブーツで非常に軽い作りです。

今日一日履いてみましたが、歩きやすいです。が、

重くて硬い靴を履きなれると、少し心もとないというか、守られてる感が無いというか、

いや、慣れなんでしょうけど、これからガンガン履きますけど。


で、3㎜のロー引き紐が標準なようで、きっちり締められ中々良いです。

Michael noire

約一年経過しすでに私の足の一部に成長してくれてます、

去年一番履いた靴です。少し細めのガス紐がお気に入りです。

Paraboot MICHAELでございます。

磨きたてです。

Michael noire

Paraboot MICHAELでございます。



欲しかったチロリアンシューズです。

安藤製靴さんと迷った結果、こちらに軍配。

安藤さんよりソールが柔らかく、足を包み込んでくれます。

踵はそんなに浮き上がらず、自然に歩けます。

クロムエクセルとは全く違う輝きがある革ですね。

OR6 BLACK

OR6にほつれが生じてしまいまして、修理に出す事としました。

ほつれた部分はここです



ステッチの下糸が擦り切れてしまったわけです。

両方とも逝っちゃってます。




ここで修理してもらいます。Spica


二週間だそうですわ。

OR6 BLACK

安藤製靴 「OR6 BLACK」でございます。




上三段はフックになってます。

履くのも脱ぐのも非常に楽なブーツです。

オイルが染み出してきそうなクロムエクセルレザーは靴墨だけでケアできるそうで

仕事にも履いていっちゃいましょう。

OR2 BURGUNDY

バイクにはまつわらないのですが、

靴の紹介をしておきますね。

安藤製靴 「OR2 BURGUNDY」 です。

詳しいことはこちらにて。




最初はチロリアンシューズを求めてたんですが、

安藤さんの靴のソールは総じて異様に硬いのです。

チロリアンシューズは元来山靴なので、至極当たり前の話であり、

険しい山岳を歩く為のソールであります。


試履きをさせていただいたのですが、

靴紐を通し足を固定させる穴が片側四つしかないため

硬いソールは歩くたびに踵が派手に上下し、違和感を感じます。


ここでさんざん迷って決めたのがOR2なわけです。

がしかし、OR2のソールも十二分に硬く、こなれた靴になる為にはまあ軽く…

三年はかかるのではないでしょうか…　or2

Z

いつも使っている安藤製靴さんの「Ｚ」なんですけど

雨の日も風の日も暑い日も寒い日も、雪の日以外は常にバイクに乗るときは

履き続けてきまして、丸二年経過しました。




結構いいアジ出してきました、もう自分の足の一部のような履き心地。




左足のつま先部分です、縫い糸のホツレなど無し。

非常にタフな靴です、壊れる気配すらありません。




ただ難点は…

防水ではないんすよ。