2021年の日本生命セ・パ交流戦の最優秀選手賞(MVP)、および日本生命賞の受賞選手が
6月17日に発表されました。
最優秀選手賞(MVP)は12球団から最も活躍した選手1名、
日本生命賞は特に活躍が目立った選手を各リーグから1名ずつ選出されます。
受賞選手には日本生命保険相互会社から賞金が贈られます。
では、各賞の受賞選手を確認します。
2021年 日本生命セ・パ交流戦 表彰選手 | ||
受 賞 選 手 | チ ー ム | |
最優秀選手賞 ( M V P ) | 山 本 由 伸 投手 | オリックス・バファローズ |
成 績 : 3試合 3勝0敗(勝利数1位タイ) 防御率 1.23(4位) 投球回 22(3位) 奪三振 33 (1位) 自責点 3 | ||
選考理由 : 期間中、3試合に先発登板。 5月28日の対東京ヤクルトスワローズ戦で7回を投げ9奪三振で勝利、 6月4日の対中日ドラゴンズ戦でも7回9奪三振で連勝。 3度目の登板となった6月11日の対広島東洋カープ戦では7回まで一人の走者も許さない圧巻の投球を見せる。 8回に初安打を許したものの、ピンチを3者連続三振で切り抜け、自己最多となる15奪三振を記録した。 この試合の山本投手の力投でチームは交流戦単独首位に浮上。 勢いに乗ったチームは最終戦まで連勝で駆け抜け、2010年以来2度目となる交流戦優勝を果たした。 | ||
日本生命賞 (セ・リーグ) | ダ ヤ ン ビ シ エ ド 選手 | 中日ドラゴンズ |
成 績 : 18試合 打率 .409(1位) 27安打(1位タイ) 45塁打(3位) 3本塁打 9打点 長打率 .682(4位) | ||
選考理由 : 全18試合に出場。打率 .409で中日球団初の交流戦首位打者に輝いた。 17試合で安打を放ち、マルチ安打も9度記録。 特に6月5日の対オリックス・バファローズ戦では2本の本塁打を放つなど、 最後まで優勝争いを繰り広げたチームの勝利に大きく貢献した。 | ||
日本生命賞 (パ・リーグ) | 伊 藤 大 海 投手 | 北海道日本ハムファイターズ |
成 績 : 3試合 3勝0敗(勝利数1位タイ) 防御率 0.90(1位タイ) 投球回20(8位タイ) 奪三振 20(8位タイ) 自責点2 | ||
選考理由 : 期間中、3試合に先発登板し3勝を挙げた。 各試合とも、投球回は6イニング以上、失点は1(うち1試合は自責点0)と 新人ながらセ・リーグ球団相手に安定感抜群の投球を見せた。 防御率、勝利数は共に1位タイ。交流戦最優秀防御率を新人が獲得するのは史上初。 |
受賞された3選手の皆さん、おめでとうございました。