6月9日もメットライフドームで横浜DeNAベイスターズ戦でした。
結果は8対8で引き分け。
よう追い付いてくれたとも言えますが、勝ち越せんかったとも言える結果でした。
では、その試合結果を確認します。
2021年6月9日(水) メットライフドーム 横浜DeNAベイスターズ戦 2回戦(1勝0敗0分) 17時45分試合開始 観客数:7,930人 試合時間:3時間27分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |||||
Baystars | 3 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 10 | 0 | |||||
L i o n s | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 8 | 10 | 1 | |||||
球審:橋本信治 / 塁審(一):名幸一明 / 塁審(二):深谷篤 / 塁審(三):本田英志 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 勝 | 敗 | S | ||||||||||||||
セーブ | 勝 | 敗 | S | ||||||||||||||
敗戦投手 | 勝 | 敗 | S | ||||||||||||||
本塁打 | Ba | オースティン12号(1回2ラン) | |||||||||||||||
L | なし | ||||||||||||||||
盗 塁 | Ba | 伊藤光1個 | |||||||||||||||
L | なし | ||||||||||||||||
バッテリー | Ba | 中川、砂田、三上、エスコバー、山﨑、三嶋 | |||||||||||||||
伊藤光 | |||||||||||||||||
L | ダーモディ、森脇、渡邉(プロ初登板)、ギャレット、平良 | ||||||||||||||||
森 | |||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | B a y s t a r s | ||||||||||||||||
投手 | 投 | 投 手 名 | 投手 | 投 | 投 手 名 | ||||||||||||
先発 | 左 | ダーモディ | 先発 | 右 | 中川 虎大 | ||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 岸 潤一郎 | 1 | 中 | 桑原 将志 | ||||||||||||
2 | 捕 | 森 友哉 | 2 | 捕 | 伊藤 光 | ||||||||||||
3 | 一 | 山川 穂高 | 3 | 左 | 佐野 恵太 | ||||||||||||
4 | 左 | 栗山 巧 | 4 | 指 | オースティン | ||||||||||||
5 | 指 | メヒア | 5 | 三 | 宮﨑 敏郎 | ||||||||||||
6 | 二 | 呉 念庭 | 6 | 一 | ソト | ||||||||||||
7 | 三 | スパンジェンバーグ | 7 | 二 | 牧 秀悟 | ||||||||||||
8 | 右 | 愛斗 | 8 | 遊 | 大和 | ||||||||||||
9 | 遊 | 山田 遥楓 | 9 | 右 | 細川 成也 | ||||||||||||
という結果でした。
今日はプロ初登板で3イニングを投げた渡邉投手がワクワクさせてくれました!
先発のダーモディ投手が乱調で3回0/3投げて77球、被安打5、被本塁打1、奪三振1、与四球4、失点6、自責点5。
立ち直る気配が見えず、早々にノックアウトとなりました。
4回表の無死3・1塁から登板した森脇投手も1イニングを21球、被安打2、奪三振1、与四球1、失点2、自責点2。
と試合を落ち着けられずでした。
1点は覚悟でしたが2失点目が余分でした。
ここで5回表から3イニング投げた渡邉投手が43球、被安打2、奪三振2、与四球1、無失点のナイスピッチング!
3年目でのプロ初登板とは思えない投球を見せてくれました。
さすがに3イニング目の7回表に出てきた時は、続投させるか?と思いましたが、
予想をええ意味で裏切るピッチングでした。
次回の登板がただただ楽しみな投手が出てきてくれました。
今シーズンはいろんな経験を積んでもらって、2~3年後には先発で活躍してくれそうな気がします。
8回表に登板したギャレット投手は9球、無安打、無失点、やや甘い球も力で抑え込んだナイスピッチングでした。
9回表に登板した平良投手は20球、被安打1、奪三振1、与四球1、無失点。
開幕以来30試合連続無失点の記録を継続したものの、二死からの宮﨑選手への四球からピンチを招いてしまいました。
動じず無失点で凌いだところは流石の平良投手でした。
4回表が終わった時点で2対8とワンサイドゲームになりかけたものの、
愛斗選手と山田選手がプロ初となる猛打賞を記録する大活躍でよう追い付いてくれました。
ただ、前半戦をみれば良く追い付いた試合とも言えますが、後半戦をみれば逆転できた試合を勝ち切れずとも言えそうです。
中村選手が欠場で考えられる最善の策であるレフトに栗山選手、DHにメヒア選手のスタメンも功を奏しました。
ただ、守備と調子を考えるとDHに山川選手、ファーストにメヒア選手の方が良かったと思います。
6番の呉選手が3打数2安打1打点1得点1四球、
7番のスパンジェンバーグ選手が3打数1安打2得点1四球
8番の愛斗選手が4打数3安打3打点2得点、
9番の山田選手が4打数3安打3打点、
そして5番のメヒア選手が4打数1安打1打点2三振も7回裏の二死2塁からの1点差に迫るタイムリーはお見事でした。
で、1~4番が無安打2四球のみとブレーキに、中でも1番の岸選手と3番の山川選手が大ブレーキになっていました。
全くタイミングが合ってなかった岸選手に6回裏と8回裏に打席が回ってきたタイミングで代打の選択肢は無かったでしょうか?
特に8回裏は二死無走者からの打席だったので川越選手の一発に賭けるのも有りだったのではないかと思ってしまいました。
中村選手まで欠場ということを考えれば、負けなかったことを評価すべきだとは思います。
打線は確実に上向いています!
このまま今週の残りホーム4連戦でも打ち続けて欲しいです。
最後に明日の日程を確認します。
次戦も6月10日(木)のメットライフドームでの横浜DeNAベイスターズ戦です。
先発は前回の過度のプレッシャーから解放されて2度目の先発となる内海投手。
1勝1分で迎える第3戦で今年の交流戦初となる勝ち越しをお願いします!