2017年5月5日(金)に愛知県体育館で行われた
春のビッグマッチ、
『 DEAD or ALIVE 2017 』
の試合結果を確認しておきたいと思います。
DEAD or ALIVE 2017 2017.5.5 (金・祝) 愛知県体育館大会 観衆:6000人(超満員札止め) | ||
第0試合 タッグマッチ | ||
シ ュ ン ・ ス カ イ ウ ォ ー カ ー ワ タ ナ ベ ヒ ョ ウ | vs | ジ ミ ー ・ 神 田 し ゃ ち ほ こ B O Y |
〇 ジ ミ ー ・ 神 田 (8分1秒、琉'sから体固め) ワ タ ナ ベ ヒ ョ ウ ✕ | ||
第1試合 6人タッグマッチ | ||
K z y フ ラ ミ ー タ ヨ ー ス ケ 💛 サ ン タ マ リ ア | vs | G a m m a E i t a ド ラ ス テ ィ ク ・ ボ ー イ |
〇 フ ラ ミ ー タ (8分1秒、フラムフライから片エビ固め) ド ラ ス テ ィ ッ ク ・ ボ ー イ ✕ | ||
第2試合 タッグマッチ | ||
望 月 成 晃 ド ン ・ フ ジ イ | vs | “brother” YASSHI パ ン チ 富 永 |
〇 ド ン ・ フ ジ イ (10分55秒、雪崩式チョークスラムから片エビ固め) パ ン チ 富 永 ✕ | ||
第3試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 | ||
(第 3 1 代 王 者) ジ ミ ー ・ カ ゲ ト ラ | vs | (挑 戦 者) 山 村 武 寛 |
〇 ジ ミ ー ・ カ ゲ ト ラ (13分42秒、車懸からエビ固め) 山 村 武 寛 ✕ ※ 王者が初防衛に成功 | ||
第4試合 8人タッグマッチ | ||
吉 野 正 人 ビ ッ グ R 清 水 B e n - K K o t o k a | vs | 堀口元気 H.A.Gee.Mee!! ジ ミ ー ・ ス ス ム 斎 藤 “ ジ ミ ー ” 了 ジ ミ ー ・ ク ネ ス J . K . S . |
〇 斎 藤 “ ジ ミ ー ” 了 (13分47秒、ダブルクロスから片エビ固め) K o t o k a ✕ | ||
第5試合 セミファイナル オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 | ||
( 第 4 0 代 王 者 組 ) ≪OVER GENERATION≫ C I M A ド ラ ゴ ン ・ キ ッ ド | vs | ( 挑 戦 者 組 ) ≪VERSERK≫ T - H a w k エ ル ・ リ ン ダ マ ン |
〇 ド ラ ゴ ン ・ キ ッ ド (21分36秒、メテオラバイブル) エ ル ・ リ ン ダ マ ン ✕ ※ 王者組が5度目の防衛に成功 | ||
第6試合 メインイベント オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 DEAD or ALIVE マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網5WAYマッチ | ||
( 第 2 5 代 王 者 ) Y A M A T O | ||
vs | ||
( 挑 戦 者 ) 鷹 木 信 悟 | ||
vs | ||
( 挑 戦 者 ) 土 井 成 樹 | ||
vs | ||
( 挑 戦 者 ) B × B ハ ル ク | ||
vs | ||
( 挑 戦 者 ) サ イ バ ー ・ コ ン グ | ||
【 試 合 の 概 要 と ル ー ル に つ い て 】 ◎ 金網に囲まれたリング各4コーナーの金網上部に旗を、 中央部ポールにオープン・ザ・ドリームゲートのチャンピオンベルトが掲げられた状態の中で試合を行う。 ◎ 挑戦者の4選手はまずこの旗を獲得する必要があり、 獲得した選手はその時点でドリームゲート王座への暫定挑戦権が生じる。 ◎ 王者YAMATOと4名の挑戦者は最終的なベルトを懸けた決着戦に臨むべく、挑戦者が最後の1名になるまで戦い抜く。 ◎ 王者であるYAMATO以外の挑戦者は、旗を獲得する前後にかかわらず 試合中に他の選手からフォール・ギブアップ等にて敗れた時点でその権利を失い、 金網より強制退場となる。 ( ※ 王者は、試合中フォール・ギブアップを奪われることはない。) ◎ 挑戦者が残り1名となった時点で王者YAMATOとの決着戦となり、 ドリームゲート王座と髪切りまたはマスク剥ぎを懸けて争われる。 ( ※ ただし、挑戦者は旗を獲得した暫定挑戦権保持者であることが条件となる。) ◎ 試合は、どちらかの選手が金網上のドリームゲートのベルトを奪取することによって決着し ( ※ フォール・ギブアップの必要はなし。)、 敗れた選手には髪切りもしくはマスク剥ぎが執行される。</fon> | ||
暫 定 挑 戦 権 獲 得 順 1)鷹木信悟 2)B×Bハルク 3)土井成樹 4)サイバーコング | ||
〇 サ イ バ ー ・ コ ン グ (27分4秒、サイバーボム) B × B ハ ル ク ✕ | ||
〇 Y A M A T O (28分29秒、ギャラリア) 鷹 木 信 悟 ✕ | ||
〇 サ イ バ ー ・ コ ン グ (31分19秒、パイナップルボンバー) 土 井 成 樹 ✕ | ||
〇 Y A M A T O (44分28秒、ベルト奪取) サ イ バ ー ・ コ ン グ ✕ ※ 王者が5度目の防衛に成功 敗者サイバー・コングにマスク剥ぎが執行され、本名と年齢を公表 |
という結果でした。
僕が注目したカードの結果は、
第3試合のブレイブゲート戦はカゲトラが貫録の勝利といったところでしょうか。
山村にもチャンスはありましたが、ブレイブへの思い入れの違いが出たかなと。
今年の後半戦にかけて山村がブレイブ戦線にどう絡んでいくかは楽しみです。
次に第5試合のツインゲート戦!
CK-1は順当に防衛!
予想通りと言うかリンダマンはかなり奮闘してましたが、
T-Hawkが残念ながら中途半端でした。
ヒールに縛られている気がします。
本来ならメインの金網戦にサイバーの代わりに入ってないといけないはずなんですが・・・。
試合内容自体はタイトルマッチにふさわしい試合をしてくれてましたが、
リンダマンほどのブーイングも無く、期待が高かっただけにT-Hawkには正直ガッカリでした。
最後にメインイベントの金網戦!
YAMATOが王座防衛に成功!
結果としては盛り上がりました。
ただ、途中の暫定挑戦権を獲得するのか先に勝敗にこだわっていくのかが分かりにくく、
ルールが今一つ分かりにくいまま終わってしまいました。
最後のYAMATO対サイバーになった時点で、
VERSERKの金網乱入&占拠からのYAMATOへの総攻撃、
TRIBE VANGUARDが金網をよじ登っての援護、
金網戦に関わっていない選手達の奮闘もあり、
YAMATOへ一気に声援が降り注いでの勝利でした。
サイバーはマスク剥ぎの上、本名と年齢を公表というルールにも渋々ながら従って、
「オレの本名は吉田隆司。大阪府出身。34歳や。これでええやろ!」
と意外と潔く公表しました。
残念ながら、
マスクは前回のドリームゲートのYAMATO戦で自ら脱いだ時のインパクトの方が強く、
本名も結構知られていましたので、驚きは薄かったです。
ただ、サイバー・コングというレスラーが消えて、
次の大会以降にどうやって現れるかも楽しみになりました。
今大会を通じて、
MaxiMuM 対 ジミーズの構図が出来上がりました。
MaxiMumに関しては吉野が裏切ってヒールターンという噂もあるようです。
プロレス頭の悪い選手ばかりが揃っているVERSERK自体の存在意義も微妙です。
OVER GENERATIONの役割は終わりつつあるのかなと思います。
TRIBE VANGUARDの両雄も立ち位置が微妙です。
Ben-K以外の若手組の動向と無所属の選手の動向も気になります。
このまま神戸ワールドに向かって大きな再編が始まりそうな大会になりました。