十二社神社(樫尾)・観音寺 吉野郡吉野町樫尾124 PKあり 宮滝大橋を通り、トンネルを抜けるとすぐ右手にあるのが、吉野町樫尾にある十二社神社。熊野大神を祭神としている。説明板によればこの社地には、式内川上神社と大蔵神社が鎮座していたが、前者は五社峠の地へ、後者は南国栖の深山へ遷座したと書かれている。
魚見石 東吉野村小
神武天皇東征の時大和平定の成否を問う為、嚴瓮(いつべ)を神域の「夢淵」へ沈めたところ吉兆が現れて魚が木の葉のように浮いて流れ、その様を椎根津彦が見届けた場所という
寳壽院 奈良県吉野郡川上村大字迫409 PKあり
入口左右に那羅延金剛の銅造がある。寺伝では永禄13年(1570)永隆僧正の創立という。「宝寿院御縁起」によると、仁明天皇の承和年間(834~848)聖宝理源大師が大峰修行中、当時の西峰頓合山頂の船形岩で舟不動の明王を感得、現在地に祭ったと伝え、今も当時の奥の院として求聞護法の行場である