ほとんど寝る時間もなく朝を迎えて再び空港へ。
お世辞にも美しいとは言えない街並の向こうには、ぼんやりとピラミッドが見える。
この写真の建物たちはまだマシだけど、カイロには上まで完成してない建物ばかり。
建物が完成すると税金を払わないといけなくなるから、ほとんどの建物が未完成のまま
ホコリっぽい空気の中にぎゅうぎゅうに建っている。
エジプト人はこれを霧と言っているけれど、まちがいなく大気汚染です。
30年や40年も前の車が毎日街中で渋滞していれば、そりゃ空気汚れるわね。
そして空港へ到着。また飛行機に乗るのか。実は日本からの国際線よりこっちを恐れている。
無事アテネへ到着しますようにと、アラーにもエジプト航空のロゴのホルス神にも見境なく祈る。
カイロからアテネ。2時間20分のフライト。
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地中海沿岸の大都市アレクサンドリアなんかはちょっと様子が違うんでしょうけど・・・。
あの埃っぽさはやっぱり、砂漠の砂と排気ガスかな~と思います。
建物の一階部分なんて「北斗の拳」の世界ですよ。
廃墟と砂埃。
一階部分がどこも廃墟みたいになっているのが、今でも思い出すと不思議です。
聞いてくれば良かったと思います
大気汚染なんだぁ…
まっ埃っぽい感じはしていたんですが、工場の煤煙なんかがおおいのかな?
でも街の向こうにピラミッドが見えるあたり、やはり憧れてしまいます。ただ色彩がこんなにない国もそう多くわないでしょうね?飛行機からの眺めはとても地味でしたね!
さあ明日からはギリシャですね。。。
カイロ上空は紫色のなんともいえないすごい大気に覆われていました。
北京もすごそう。
最近車で走ってると、かすんでる日が多いから、実は政府が発表してないだけで、
ものすごい汚染物質が中国から流れてきているんじゃないかと密かに
疑っている私であります。
北京はもっと酷いとか・・・・。