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祥福寺の御本尊 釈迦如来像 及び 開山盤珪禅師の頂相(肖像画)

2021年01月29日 04時28分01秒 | 神戸情報

資料を整理していたら表題の祥福寺の御本尊 釈迦如来像 及び 開山盤珪禅師の

頂相(肖像画)が出てきましたので記憶に留めるためブログ記事としました。

上の写真は神戸市兵庫区にある臨済宗の禅寺「祥福寺」の御本尊「釈迦如来像」

祥福寺を開山した盤珪禅師の作と伝えられています。

上の写真は盤珪禅師の頂相(肖像画)。

盤珪禅師についてWikipediaでは次のように解説されています。

盤珪禅師は播州の網干(現在の姫路市網干区)に生まれ、龍門寺を建て「西に盤珪、東に白隠」
といわれるほどの大徳で、禅師を開基とする寺院は、全国で47ヵ寺、元禄3年(1690年)9月3日
龍門寺で72歳で歿してから、勧請開山となった寺が150にもおよぶほど尊敬された。

このことから盤珪国師とも称される。

祥福寺は上述のように盤珪禅師により開山されたが天保1年(1830)に白隠下の13世

黙伝和尚によって現在地に移転され、山号も徳運山から天門山へ改められた。

 

祥福寺の基本情報

住所:神戸市兵庫区五宮町22-17  TEL:078-361-0379

宗派:臨済宗妙心寺派 山号:天門山  御本尊:釈迦如来像

開山:盤珪禅師 創建:貞享2年(1685)12月 田捨女の3男「雲厳祖瑞和尚」により創建

中興:享保年間(1716年~1735年)廬山妙覚和尚が入山
明和年間(1764年~1771年)宇和島の伊達家菩提寺から黙伝和尚が寺域を拡張、僧堂を建立

明治5年(1872)大坂高津の少林寺より匡通和尚が入山し現在の姿に整備

上の2枚の写真は光村弥兵衛が祥福寺に寄進した多宝塔です。

多宝塔は祥福寺の象徴的な建物で遠くからもその勇姿を臨めます。
 撮影:2008-12-22

 

下の2枚の写真も2008年12月22日に撮影した境内の建物です。

 

祥福寺については下記ブログで境内を紹介しています。

 祥福寺 : 散策とグルメの記録 (exblog.jp)

代表画像を1枚添付しておきます(下の写真)

 

 

 

 


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