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日本画の大家 池田遥邨(1895-1988)

2010年06月14日 06時35分27秒 | Weblog
昨日(2010-6-13) TV番組 美の京都遺産で日本画の大家 池田遥邨(1895-1988)が
紹介されていました。

番組には池田遥邨(いけだようそん)の長男で画家の池田道夫氏が出演されていました。
その内容で記憶に残っているものを紹介します。

池田遥邨は若い頃広重に傾注し、三度にわたって東海道五十三次を旅しました。
その作品が倉敷の美術館にたくさん保管されているようです。

池田遥邨は晩年、山頭火の句の極意を絵画にすることに情熱を燃やした。
その絵の中に生涯を放浪の旅人として、各地を歩いた山頭火の姿があります。
自然を愛し、旅に憧れ、は、山頭火の句の中から、好きな句を何枚も書き出して
画室に張り、「これらを描き終えるまでには125歳まで長生きしなければ」と
語っていたそうです。結果としては昭和63年(1988)9月26日92歳で死去。

100作つくる予定であったが、結果として28作で終わってしまったとのことでした。


美術館、博物館の検索サイト

倉敷美術館による池田遥邨の紹介(英文)

若い頃から画の才能があり、洋画から日本画に変身した文化勲章も
受賞した大家であるが、一つのことに最後まで情熱を持ちやり遂げる
姿勢は見習う必要があると思っています。
 
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