CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

淡路島 洲本市街地の散策記 on 2022-11-4 その11 史跡 旧益習館庭園

2023年04月27日 04時48分25秒 | 神戸市以外の兵庫県
2022年11月4日、淡路島 洲本市街地を散策してきましたので写真紹介します。
本日はその第11回として旧益習館庭園を紹介します。

過去の訪問記
 第1回 淡路島 洲本市街地の散策記 on 2022-11-4 その1 洲本市の概要 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第2回 淡路島 洲本市街地の散策記 on 2022-11-4 その2 洲本城 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)










史跡 旧益習館庭園の基本情報
住所:洲本市山手3丁目 地内   TEL:0799-24-7632 


旧益習館庭園は、寛永8年(1631)から行われた城下町建設時の石切場であった場所です。
石切場として利用されたのち、徳島藩の筆頭家老稲田氏の別荘(西荘)の庭として作庭された後、
嘉永7年(1854)、稲田氏の私塾学問所「益習館」となった。
明治3年(1870)の庚午事変により、建物は焼失しましたが、庭だけが残った。
曲田山山麓に作庭された庭園は、東西に長い池泉を穿ち、山側に和泉砂岩の巨石を用いた
池泉回遊式庭園である。庭園の高さ4mを超える巨石は、庭石としては日本最大級。
Wikipediaより庭園の変遷について引用紹介します。
第1期 : 稲田家西荘・益習館時代(江戸時代)
第2期 : 川上氏時代(第1次造成、明治時代末から大正時代)
第3期 : 川上氏時代(第2次造成、大正時代から昭和初期)
第4期 : 高田氏時代(1960年〈昭和35年〉から2013年〈平成25年〉)
川上氏時代の造成では庭園の景観を残しつつ、書院の新築および増築、
60cmの盛り土と飛び石の設置、池中の石灯篭と4mを超える石灯篭の設置が行われた。 
洲本市に寄贈後の経緯は以下のとおり。
2013年(平成25年)2月 - 洲本市が復元整備開始
2014年(平成26年)2月 - 洲本市の名勝に指定
2016年(平成28年)3月 - 兵庫県の名勝に指定
2019年(平成31年)2月 - 国の名勝に指定



当日は開園日ではなかったので入口に掲示されていた庭園のスケッチを添付(下の写真)




上の写真は下屋敷庭園群と旧益習館庭園の現地説明板
上の写真は旧益習館庭園への入口前の広場
上の写真は旧益習館庭園 閉園であったが塀の上部より撮った
上の写真は旧益習館庭園のライトアップのPRポスター


上の写真は風月旅館跡庭園の現地説明板









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カフェ&レストラン「たるみ... | トップ | 姫路市林田町散策記 on 202... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神戸市以外の兵庫県」カテゴリの最新記事