ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

つらいのに生きてきたあなたの勇気をたたえます

2018年07月23日 | メッセージ

つらいのに生きてきた勇気について書きます。

仏教で、生きることは、苦しみだと言います。

「四苦八苦」(しくはっく)とは、仏教における苦の分類で

根本的な苦を「生・老・病・死」の四苦としています。


◯生
生きていること自体肉体的精神的苦痛が伴う。

◯老
老いていくこと。体力、気力など全てが衰退していき自由が利かなくなる。

◯病
様々な病気があり、痛みや苦しみに悩まされる。

◯死
死ぬことへの恐怖、その先の不安。


これらの根本的な四つの苦に加えて八苦とも言います。

◯愛別離苦(あいべつりく)
愛する者と別離すること

◯怨憎会苦(おんぞうえく)
怨み憎んでいる者に会うこと

◯求不得苦(ぐふとくく)
求める物が得られないこと

◯五蘊盛苦(ごうんじょうく)
五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと

の四つの苦を合わせて「八苦」と呼びます。


だから、生きていくことは、つらい。

それでも、生きていることには、勇気がいる。

つらいのにあなたが生きてこれたのは、
あなたが多大な勇気と努力を払ってきたからです。

はなさん、あなたが、生きてきた勇気を誇りに思います。

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