ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

病気になり易い性格

2011年06月25日 | メッセージ
タイプCの性格って聞いたことありますか?

癌になり易い性格として知られています。


150人以上のメラノーマ
(進行の早い皮膚ガン)
の患者さんの面接をもとに
およそ4分の3にタイプCの行動パターンが見られました。
つまり、以下の行動のほとんどか全部当てはまりました。


1. 怒りを表出しない。過去においても現在においても、怒りの感情に 気付かないことが多い。

2. ほかのネガティブな感情、すなわち不安、恐れ、悲しみも経験したり表出したりしない。

3. 仕事や人付き合い、家族関係において、忍耐強く、控えめで、協力的で譲歩を厭わない。権威に対して従順である。。

4. 他人の要求を満たそうと気を遣いすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。  極端に自己犠牲的になることが多い。


皆さんは、いくつ当たてはまりますか?

また、彼らは、よく似たレベルのストレスにさらされていました。

そして環境への対処の仕方にもまったく同じような特徴を示したそうです。

感情を抑え、愛想の良い振る舞いをし、
けっして不平を言わず、
自分に身近な人の要求に献身的に応えようとするのです。


分かりやすく言うと、いい人すぎるのです。

どうやったら、いい人過ぎるのを止められるのでしょうか?

まず、悲しみ、怒り、恐れなどの感情を抑えないこと。

つい、抑えてしまう
人には、カウンセリングをお勧めします。

そして、2点目は、私の先生の本に
いいことが書いてあります。

あなたは、100人居たら、何人に好かれたいでしょうか?

100人と答える人も少なくありません。

倉成先生の名言
「最初から0で嫌われる所からスタートすれば、
後は好かれるしかない。」

所詮、万人に好かれることはないし、
「嫌われても生きて行ける」から。

「いい人すぎて、結果が出せない人のための問題解決術」
倉成 央著
大和出版より抜粋

私は、100人のうち、一人いればいいなあ。
コメント (9)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人吉 | トップ | 癌抑制細胞 »
最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちょっとだけ反論。 (myu)
2011-06-26 02:50:21
確かに私の会社でも早く亡くなった方々は、皆人格者と言われていました。ただしその方々は権威には立ち向かう気概を持っていました。
逆に普段から感情を抑えずに生きている人ほど出世欲も強い人が多く、権威に従順だと思います。
そもそもいろんな人がいて世の中は成り立っています。悲しみ、怒り、恐れなどの感情を抑えない人々が、抑えている人の気持ちを少しだけ理解すればガンになる人も減るかも知れませんね。

返信する
耳が痛いなぁ~ ()
2011-06-26 23:56:47
今まで感情を抑えてきたという意識はなかったけど・・・最近よく友達にいわれるのは、「私だったら怒り狂ってるよ」「よく平気だね」「言えばいいのに」と。自分は我慢しているのだろうか?気持ちを押し殺しているんだろうか?それすらよくわかりません。自分のことなのに・・・・・そんな私自分では自然なんですけど・・・10年前に癌になりました。再発はしたくない。二度と・・・でもこの性格、考え方を変えなきゃまた再発しちゃうのかな?
返信する
myuさん (ひまわり先生)
2011-06-27 00:18:22
早死に=タイプCではないんです。
心理学は、科学的治験を元にしていますので
他の性格傾向の人より癌になり易いというデータなんです。

小さい頃から
感情を抑えなくて良いように
親や先生、子どもたちに教えられることが
今の私のライフワークです。
返信する
Aさん (ひまわり先生)
2011-06-27 00:19:42
ご安心を。
性格変えられます!
返信する
Unknown (さくら)
2011-06-27 20:34:33
全てあてはまってしまいました。

質問ですが
なぜ感情を抑えないほうがいいのでしょうか?

自分じゃ抑えてるつもりはないのですが…
返信する
さくらさん (ひまわり先生)
2011-06-28 00:40:13
はい、
感情は抑えない方が良いです。
だからと言って、無意識に抑える自分を責めるのはお門違い。
抑圧は、幼い頃から自分を守る防衛メカニズムだったのですから。

因みに、失感情症は、ストレス性の潰瘍、高血圧などの身体疾患や
アルコール依存症、摂食障害、うつ病などの精神疾患にも関係します。
返信する
さくらさん (ひまわり先生)
2011-06-28 00:40:43
はい、
感情は抑えない方が良いです。
だからと言って、無意識に抑える自分を責めるのはお門違い。
抑圧は、幼い頃から自分を守る防衛メカニズムだったのですから。

因みに、失感情症は、ストレス性の潰瘍、高血圧などの身体疾患や
アルコール依存症、摂食障害、うつ病などの精神疾患にも関係します。
返信する
Unknown (さくら)
2011-06-28 13:31:16
ひまわり先生

返信
ありがとうございます。
いつか
ひまわり先生の
カウンセリング受けたいです。


体験講座とかありますか?
返信する
さくらさん (ひまわり先生)
2011-06-28 23:48:39
体験できます。
メールください。
米倉けいこ公式サイトから
メール出来るようになっています。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。