ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

火曜日は、ハグの日

2016年12月21日 | こころの子育て
うみちゃん、コメントありがとうございます。

火曜日は、ハグの日。流行りのドラマの最終回。

最終回では、とうとうアラフィフのゆりちゃんもイケメン歳下の風見さんとハグ♡

いいですね〜。スキンシップのない夫婦、恋人、親子も火曜日をハグの日にしてはどうでしょうか?
拙著「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜こどもたち生まれてきてくれてありがとう〜」には
「抱っこぎゅーは、心の栄養剤」と書かせていただきました。
抱擁ホルモン、オキシトシンが分泌されて、安心、幸せを感じることでしょう。さて、戦前の日本では、べったり育児だったと聞いたことありますか?

日本の子どもたちは、色とりどりの着物を着せてもらい、
竹や木で作ったおもちゃを与えられ、
目の輝きが眩しいまるでエミールで描いた理想の子どもたちだと…。

なぜ眩しいかというと、当時のヨーロッパでは、
アルプスの少女ハイジのクララの様に
子どもを早くから寄宿舎に入れたりして
紳士淑女として育て
ハイジの様に子どもらしく出来ることが稀だったために
日本の子育て、日本の子どもたちは、素晴らしいと絶賛されたらしいんです。

***
「社会契約論」で有名なフランスの哲学者 ルソーは
人間の本性を、自由意思を持つものとして考え始める。

自然状態では各個人は独立した存在として自己の欲求を充足させるために行動し、
生存の障害が発生すればその解決のために各個人同士で協力関係を求める。

こうして生じる個々人の約束は社会契約の概念として把握される。

社会契約の枠組みに従って国家が正当化されるためには、
人間の自由な意思が社会契約の中で保障されていなければならず、
本書では個人のための国家の在り方を論じている。
Wikiより抜粋

このルソーは著書「エミール」で理想の子どもの姿を描きました。

江戸時代に その理想の子どもを日本で見たという外国人が居たそうです。

江戸時代の日本を訪れた外国人の手記を集めた本に
当時をスケッチした色鮮やかな挿絵付きで載っている。

当時の日本の育児は、べったり育児と書かれている。

渡辺 京二著
逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)

…以下の様な記述です。

日本の子どもたちは、色とりどりの着物を着せてもらい、
竹や木で作ったおもちゃを与えられ、
目の輝きが眩しいまるでエミールで描いた理想の子どもたちだと…。
「エミール」
エミールの物語を通し、当時のフランス特権階級の教育のゆがみと、児童の本性を尊重して自由で自然な成長を促すことが教育の根本であることを説いている。

『エミール』は、その個性尊重・自由主義的な教育観と共に、ペスタロッチやカントらをはじめとして、近代の教育学・教育論に大きな影響を与えることになった。
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