ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《心配を信頼に変える》

2016年02月29日 | カウンセリング
《心配を信頼に変える》


親の良くない空想を子どもに伝える。

それは、親が不安なのだ。

つまり、子どもが不安なのは、親の不安。


親の起こってない空想、良くない空想が
子どもの行動、チャレンジにストップをかけてしまう。

事実にだけ目を向け、子どもの潜在能力を信じると、心配が信頼に変わる。

しくじってなんぼ。

くじけたら、泣けばいい。

愚痴ればいい。


子どもが心配しているなら、こんな言葉かけはいかがですか?

「心配なんだね。
あなたは、今まで辛いことがあっても
ちゃんと乗り越えてきたんだよ。

お母さんもちゃんと見てきたから、大丈夫だよ。

でも、辛い時は、いくらでも愚痴っていいよ。辛いは、辛いって言っていいよ。

お母さんは、聴いてあげる他には、何もしてあげられない。

見守ることしかできない。」


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3 コメント

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実感してます。 (田中あつこ)
2016-02-29 10:57:42
子供が親である私に不安や弱音を吐いてくる時、私は一緒になって不安を子供に積み重ねてました。ですがワークを受けて「不安は自分の空想でしかない」と思えた時に、子供が親に不安を訴えてくる時は、一緒に不安になるのではなく「辛いね。でも、大丈夫だよ!」と言ってほしいんだなと思いました。
そして、「どんなあなたでも受け止めるよ!」と言う安心感を求めてるんだなと。
親である私が楽になり不安を手離してからの子供の自律は早いです。これも実感しています。
今日も娘は、元気に仕事に行きました。
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Unknown (Unknown)
2016-03-02 22:50:43
先日子供の事が心配ですごく自分の心がざわついてました。仕事の事で悩んでて、辞めるのではないかと。でもどうであれ、まだ若いんだし可能性もやり直す力もあるんだ。信頼してみようと覚悟したとき私の気持ちいは楽になり、どんな選択をしようと応援しようと思いました。
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Unknown (ながさき)
2016-06-24 04:11:56
私も若い頃、何回か職場を(しかも県を越えて)換えました。そのたびに親に心配かけていたのですねー。確かに、同じように今は子供の心配をしています。恥ずかしながら「本人のやりたいように」とやっと思えるようになり、でも親としての意見もしっかり持たなくてはいけない。
伝えなくてはいけない。真意が届くように伝えるってホント難しい。日本人なのに、日本語難しいです。
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