ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

人を殺す事は蚊を殺す事と同じ

2009年06月07日 | こころの子育て
茨城県土浦市の9人連続殺傷事件で
殺人と殺人未遂などの罪に問われた
金川被告(25歳)の公判が開かれた。

被告は、「蚊を殺すのと人を殺すのは同じ」

「死刑以外なら殺し続ける」と無表情。

常軌を逸し、人間の発言とは思えない。

ところが、父親が
「当然死刑もしかるべき」
と発言した時、

彼は、生唾を飲んだらしい。

やはり、人間の感情を持っている。

人は、感情を飲み込む時、唾を飲む。

人が人らしく育つには、どうしたらいいのか?

罪の重さは、計り知れない。

それは分かっているけど、それでも被告人の親にだけは

「私の育て方が間違っていた。どうか、うちの子を死刑にしないでください。」

と懇願して欲しかった。
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4 コメント

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加害者父・被害者母 (たけいぬ)
2009-06-07 21:19:32
けーこさんの書かれている事件とは別の事件ですが、今日の読売新聞の記事(4コママンガこぼちゃんの面です)に死刑について考えるといった連載の記事がありました。       考えさせられました。  ひまわり先生は読売ですか?読売でなければ、13日切り抜きのコピー持って行きますね。                   お父さんが、お母さんを殺した、その息子さんとお父さんのことが書かれてありました。今、手元に新聞がないので、簡単な説明でごめんなさい。
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たけいぬさん (ひまわり先生)
2009-06-08 00:52:08
息子さんは、お母さんが好きだったんじゃないかなあ。
親を殺すなんて、愛されたい子どもの切ない行動に思えてなりません。
だって、子どもはどんなひどい親も愛してくれるから。
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父に「生きとって」 (たけいぬ)
2009-06-08 06:22:55
これが、その新聞のコーナーの太文字のタイトルです。           自分の父(少年の父)が自分の母(少年の母)を殺した、その少年(今は21才)と少年の父の気持ちが書いてある記事です。
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たけいぬさん (ひまわり先生)
2009-06-08 08:41:41
ははあーん。
お父さんがお母さんを殺してしまったんですね。
子どもは辛いなあ。
どんな母親だったのかなあ?
親殺しの親を許す…子どもには大変な試練ですね。
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