ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

自己成長

2012年07月06日 | メッセージ
昨日は、福岡市のシュタイナー教育を取り入れているひばるこひつじ幼稚園で講演でした。
写真は、こひつじ幼稚園。お母さん方がとても熱心で、講演も笑ったり、泣いたり
真剣に聴き入ってくださいました。

今日は、対馬です。
悪天候で飛行機が遅れていて飲食券もらい、
福岡空港のレストランで出発待ちです。
間に合えば、午後から対馬市金田小学校で
全校40人の子どもたちに「命の授業」。ああ、間に合うといいな~!泳いで行く訳いかないし…
その後、お母さん方にお話。
夜は、さらに北に2時間移動して上対馬病院で研修会です。

毎週、講演会で沢山のお母さんとお話させていただきます。

こんな声を耳にします。
「子育てしていると、自分の育った時のことを思い出して辛くなります。
しかも、親と同じことしてしまって。」

確かに…。自分がされて嫌だったから
自分は、子どもには、決してするまいと思っていて
しなくて済むことと、
頭で分かっていても、ついしてしまうことがあります。

気づき AWARENESS。
交流分析では、気づきは、問題解決の始まりだと考えます。
自分がこうありたいと思う、
望ましい自分へ向かって自己変革をしていくこと、
つまり“自己成長”は、自己への“気づき”から始まるのです。
自分への気づきや理解が深まるほど、人に対する理解も深まるようになり、
さらには、人とのかかわりの中で、
もっと自己理解も増すようになるのです。

だから、子育てや結婚生活は、自己成長への絶好のチャンスです。

気づくことで、
自分が自分の主人公になり、
無意識の人生計画ー人生脚本に支配された生き方でなく、
本来持っていた資源や可能性を生かした、
新しい生き方が出来るスタートに立ったということ。
確かに、自分に向き合うのは、辛く、苦しいけど
どうせ、見ないようにはできないから
それに向き合い、乗り越えた時、
自分だけじゃない
子どもも家族も楽になると思います。
----
カウンセリングって、虫歯の治療に似てるな~。
行くのは、嫌だけど、行ってしまえば
早く行けば良かったって思う。
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3 コメント

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お返事ありがとうございます (Unknown)
2012-07-13 13:37:40
嫌な所を書き出して、いつ頃からなのか、考えてみます。
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自分の嫌な所 (ひまわり先生)
2012-07-13 12:16:56
自分の嫌な所は、障害でなければ、

いつからそうかなと考えてみてください。

原因は、幼少期にあることも多く、

それは、自分を守るためにした防衛策で、

自分が間違ってはなかったということです。
そのやり方を続けるのを止めれば良いだけです。
頭で分かってても、変われない時のために
カウンセリングがあります。
返信する
Unknown (Unknown)
2012-07-13 11:53:35
自分の嫌な事にも、相手の嫌な事にも、向き合ってみました。
妹がよくするという、ノート書き出しでやってみました。
けいこ先生からカウンセリングしてもらった時の考え方を思い出し、冷静になれました。
最近、少しずつ自己成長しているのを感じる事があり、嬉しいです。
返信する

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