ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

誰しもギフトがあって、それを人に分かち合わないのは自分本位だ

2019年05月28日 | 生きる意味
小さい頃から私は、
自分がこんなとこがダメだ、ダメだと自己否定してきました。
 
例えば、
 
人前で話すのが苦手
 
緊張して自分の言いたいことが言えない
 
大人しくて人見知り
 
すぐ泣いてしまう
 
我慢しすぎて急に怒る
 
欲しいものが欲しいと言えない
 
お兄ちゃんみたいに勉強ができない
 
などなど。
 
大人になって心理カウンセリングを受けるようになって、
 
心理カウンセラーの先生が私にこう言いました。
 
「あなたにはギフトがある。」
 
 
このギフトというのは、
キリスト教の国では
神から賜うた天賦の才のような意味なんでしょう。
 
どんな人にもいいところがある。
 
勉強ができるとか、スポーツができるとか、人前で積極的に話すとか
世の中で評価されることだけが良さではないということ。
 
カウンセラーの先生は、続いて、こう言いました。
 
「あなたはとても繊細で、傷つきやすい。
それがあなたのギフトです。」
 
傷つきやすさというのは、感情を感じやすい。
 
辛さも感じやすい。
 
傷つきやすさというのは、
私たちが感情の世界で心豊かに生きていくのに、欠かせない能力です。
 
人との競争や地位や名誉、財産のために
ただただ働き続ける形ではなく
 
人といる喜び
 
人といられない寂しさ
 
自分らしくいられる喜び
 
自分のギフトを分かち合って人の役に立つ喜び
 
感情の世界は、幸せな世界。
 
まずは自分のギフトを見つけて、それを人と分かち合うこと。
 
 
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