ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

人気者になっても、なお孤独。愛情と承認は別。

2018年11月23日 | オススメです
今日2018/11/23は、JR列車かもめで長崎に移動中。

長崎県庁の中である長崎ファミリープログラムでお話します。

さて、明日11/24は、博多駅前のカウンセリングルーム303号にて、カウンセリング力(りょく)養成基礎講座。

そして、クイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの命日。

映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観てから、
クイーンに興味を持ち、色々調べてみました。

フレディ・マーキュリーが亡くなった1991年当時、私は、出産直後でテレビなどから一切離れて母性的没頭中でした。

主にデビュー1975年からの10年間くらいのクイーンの活躍は、良く知っていました。

ラジオから流れてくる「♪バーイセコ、バーイセコ」(自転車、自転車)と、歌うコーラスの美しい歌声。

それとは裏腹に、日本人でも聞き取れる作文のような妙な歌詞。

ファンでもなかった私が、映画の影響で、クイーンについて、色々調べてみました。

1975年来日した頃は、本国イギリスで酷評されていて
羽田空港に降り立った時、2.000人のファンが待ち受けていて、髪を引っ張ったり、追いかけたり
といつあまりの熱狂ぶりに、
クイーンのメンバーは、異星に降り立ったかと思ったそうです。

日本全国ツアーで大成功を収めて、クイーンは自信を持ち、その後世界的にも売れるようになったらしいです。

1946年、ゾロアスター教のペルシャ系インド人の両親の元に生まれた、日本でいうと団塊の世代。

わずか8歳か9歳で、インドの厳しい全寮制の学校に入れられたとのこと。

親元を離れ、娯楽のない環境の下で、11歳で結成したバンドで熱唱して、拍手喝采を浴びたとか。

ピアノなども聴いたら、再現出来るようになっていったのもこの寮時代のこと。

その頃、皆んなの前で披露する劇で、女性役で人気を博したとの逸話もあります。

2016年にはフレディの驚異の歌唱力が科学的に明らかにされてます。

オーストリア・チェコ・スイスの研究者らの共同研究によると、
ヴィブラート時の周波数が、通常は5.4から6.9ヘルツなのに対し
フレディ・マーキュリーは、7.04ヘルツだそうです。

また、世界的なテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティを上回る振動の速さが計測されたとか。

天賦の才に加えて、努力もしたでしょう。

人種差別や外見のコンプレックスもあったらしいです。

ただの承認欲求というよりは、愛情欲求から来る研鑽だったのでしょう。

人気者になっても尚、その孤独は癒されることはなかったのかと、
フレディ・マーキュリーという人の心に想いを馳せました。

愛情が欲しかったけど、承認で愛は得られない。

あの単純な歌詞も、自由を求める自分の自転車だったのかなあ。

どの曲も、今、改めて聴くと
誰の中にもある気持ちを描いている名曲が沢山あります。

寂しさ、孤独

愛情を求める気持ち

一人で生きてはいけない心細さ

ありのままの自分でいたい気持ち

自由への闘争

しばらく、クイーンにはまりそうです。


♪SAVE ME

It started off so well
They said we made a perfect pair
最初はうまくいってたね
完璧なカップルだってみんな言ってた

I clothed myself in your glory and your love
How I loved you,
How I cried
僕は君の栄光と愛を身にまとってたんだ
どれだけ君を愛していたか、
どれだけ泣いたか

The years of care and loyalty
Were nothing but a sham it seems
心配と誠実の日々は
偽りにしか見えないよ

The years belie we lived a lie
I’ll love you ‘til I die
嘘を生きてた日々
「死ぬまで愛してるよ」

Save me, save me, save me
I can’t face this life alone
助けて、助けて、助けてください
僕は孤独な人生に向き合えない

Save me, save me, save me
I’m naked and I’m far from home
助けて、助けて
僕は裸で家から遠いところにいる

The slate will soon be clean
I’ll erase the memories,
予定はなくなってしまうだろう
記憶は消すよ

To start again with somebody new
Was it all wasted?
All that love?
新しい人とやり直すためにね
あれは全部無駄だったの?
あの愛は全部?

I hang my head and I advertise
A soul for sale or rent
僕は頭を吊り下げて、広告を出すよ
魂を売ったり、貸し出すために

I have no heart, I’m cold inside
I have no real intent
僕には心がない、内側は寒い
生きる目的なんてない

Save me, save me, save me
I can’t face this life alone
助けて、助けて、助けてください
僕は孤独な人生と向き合えない

Save me, save me, save me
I’m naked and I’m far from home
助けて、助けて
僕は裸で家から遠いところにいる

Each night I cry, I still believe the lie
I’ll love you ‘til I die
僕がなく夜、まだ僕はあのうそを信じてるんだ
「死ぬまで愛してるよ」

Save, save, save me
Save, save, save me
助けて、助けて、助けてください
僕は孤独な人生を直視できない

Save me, save me, save me
I’m naked and I’m far from home
助けて、助けて
僕は裸で家から遠いところにいる
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