ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

母の歌

2018年09月18日 | こころ
口うるさい親への懐かしさは、
居なくなってから感じるのかもしれません。

口うるさくてもいいから親が居てるれる安心感は、なくなって初めて気付くものかもしれません。

親が発した言葉、子どもは覚えていることが多いもの。

だから、私たちの口から発する言葉が相手にとって思いやりのある言葉でありますように…。

そして、自分にとっても、思いやりのある言葉でありますように…。


***
母のうた
歌:吉田山田 作詞:吉田結威 作曲:吉田結威

空いたミネラルウォーターのラベルもないペットボトルに
煮出した麦茶入れる母の口煩さが恋しいです

本当は優しくしたくて 何故だかいつも出来なくて
駅まで向かう帰り道 自分の幼さが嫌になる

あと何年 あと何回
あと何年 あと何回

私が大人になり あなたの背を越えた時は
照れたように笑いながら 一体何を想っていたのですか

トイレに貼ったカレンダー 特に書くこともないのに
私が帰るその日には 真っ赤な丸を描いてた

あと何年 あと何回
あと何年 あと何回

選ばないまま受け入れて 足りないまま寄り添いあって
手垢のついた月日が 頑なになった心を解かしていく

白髪が少し増えたね 皺もきっと増えたでしょうね
だけどこんなにも美しく 笑える人を私は知りません

あなたがもしもいつか私を忘れてしまっても
私が覚えている 私はずっとあなたの我が儘な子

幸せでいてください それが私の倖せ
そんな風に思えるほど 私も少し大人になりました
嬉しそうに笑ってる あなたの歌
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