ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

2019年明けましておめでとうございます

2019年01月03日 | 行ってきました
2019年明けましておめでとうございます。

平成のお正月は最後ですね。

さて、去年の一文字を漢字で表すと何かを考えましたが、
今年の一文字は、何になるでしょうか。
今日は、高校の時の同窓会があり、同窓会の前に実家の近くに立ち寄ってみました。
あいにく、両親が他界したため、実家はなくなり駐車場になっています。

小さい頃通った保育所のある長崎市の片足鳥居で有名な山王神社を訪れました。

福岡の小学生が折り鶴で作ってくれた「平和」の文字が綺麗。

ちょうど、アメリカのオハイオ州から観光で訪れている女性と会い
被爆したくすの木について、解説したり
神社へのお詣り方法を教えがてら、
一緒にお詣りしました。

御神酒も一緒にいただきました。

彼女は、日本酒を飲みのは、初めてだったそうです。

私の母が被爆し、母の姉を亡くし、原爆のトラウマで、母が毎夏、悪夢にうなされていたこと。

原爆については、30年近く人前で話さなかったこと。

亡くなる数年前からようやく、原爆の体験を話し始めたこと。

被爆くすの木には、昔、フクロウが住んでいたこと。

この境内は、父が雪だるまを作ってくれた、人生で一番嬉しい思い出があること。

などを話しました。

オハイオ州出身の彼女は、雪が積もると丘をソリで滑り、家に帰ると、
お母さんがホットチョコレートを作ってくれたことが嬉しかった思い出だと聴かせてくれました。

それにしても、片足鳥居は、奇跡的に片足でバランスを保って残り、
被爆した人々に勇気を与えたことでしょう。

そして、母も草葉の陰で、私がアメリカの人と
原爆の惨状について、話せていることを喜んでいてくれると思いたいです…。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019/01/02 ひまわり先生 米倉けいこ
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