ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

人の役に立たなくても、ここに居ていい

2019年07月29日 | カウンセリング
今日も先生の心の勉強会、お疲れ様でした。

2019年8月の勉強会は、2019/08/19になりました。

さて、自分がどんな時に落ち込むかを知っていますか?

私の場合、それを観察してみると、自分が人の役に立ってないと思った時。

だから、人の役に立とうとしてしまう。

子どもから、お母さんの教えたがりとウザがられます。

こういう人が陥りがちな心理ゲームは、
「お役に立とうとしただけなのに…」

頼まれもしないのに、やってあげたがり
勝手にやって、相手が喜ばないと、恩着せがましく怒ったり、攻撃したりします。

勝手にやったので、相手が喜ぶとは限りません。

しかも、無意識のうちに
自分が我慢していれば、いつか相手が養育的に接してくれるのを心の奥では期待しているのです。

つまり、相手からすると、勝手に我慢して
勝手に役に立とうとしただけなのに
何で被害者になっているのかが、分からない、面倒くさい人です。

こんな私が、3歳以降の記憶を頼りに、
何度もカウンセリングを受けて来たお陰で

人の役に立ってないと感じることがあっても、
怒ることや恩着せがましい気分になることは、減って来ました。

そうすると、最近
私は、本当は、悲しくて、寂しかったんだと気づくようになりました。

だから、人の役に立つことで、ここに居ていいという許可を得ようとしていたのです。

いつぐらいから寂しかったかと
カウンセラーに尋ねられ
「覚えていないけど、おそらく赤ちゃんから。
母が働いていて、預けられた頃からだと思う。」

この感覚は、言葉によらない、肌感覚によるものです。

寂しい時に、お母さんに来て欲しいのに言わないのは
大変そうなお母さんが、壊れそうな感覚。

そんなことは、絶対にないのに
大人になった私が考えると
赤ちゃんの方が壊れてしまいそう。

赤ちゃんの私は、安全で安心する感覚を感じる力があって
私は、我慢することなく
抱っこしてと要求していいんだと肌感覚で分かることが大切です。

カウンセリングを受けた日の夜は、落ち込みました。

「あー、今までの人生は、何だったんだろう」と。

我慢して、待つ人生は終わり。

要求して応えてくれる人に無条件の愛情を求め生きていく。



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