ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

レミゼラブル

2013年02月06日 | 映画
正義とは何か?
幸せとは何か?
生きる意味とは何か?
愛するとはどういう意味があるのか?
自由とは?
希望とは?
人生とは?
死ぬこととは?

色んなことを考え、感じさせてくれる映画でした。

何度も涙が出て、
何度も観に行きたくなるほど感動したので、ご紹介します。

映画「レ・ミゼラブル」
昨年暮れからのロングランで、オススメだと聞いていて、
ようやく観てきました。

どの役者さんも歌声が素晴らしく
これまでの映画の様にスタジオ録音のあと、
口パクでなく
その場で演じながら歌ったそうで、
役者さんもピアノ演奏が聞こえてきて
泣きそうになりながら歌ったエピソードもあるくらい
歌を使ったからこそ、感情のこもった演技にもなっているようで、
観ている方も心打たれました。



文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、
世界各国でロングラン上演されてきたミュージカルを映画化。

『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したトム・フーパーが監督を務め、
貧しさからパンを盗み19年も投獄された男ジャン・バルジャンの
波乱に満ちた生涯を描いています。
主演の『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマンがジャンバルジャンのはまり役。
彼を追う警官にオスカー俳優のラッセル・クロウも歳を重ねて良い味出してるし、
『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、
『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドら豪華キャストが勢ぞろいでした。

終わってみると、三時間近く経っていて、びっくり!
そんなに長いと感じないほど、見応えがありました。

間延びすることなく
レイトショーでも、全く眠気も感じませんでした。


映画館で私の隣りに座っていた女性は、途中から何度もすすり泣いていて、
私も泣いて良いんだという安心感がありました。

最後には、隣りから「うぇっ、うぇっ」と咳き込むのが聞こえてきて、
これほど泣いている様子は、映画館で初めてで、びっくりしました。



エンドロールが終わるまで立つ人も居ませんでした。

ミュージカルの映画化で、もっと違和感があるかと思いましたが、
一人一人の歌声が素晴らしく、すぐに引き込まれました。
ロンドンで27年間にわたり上演が続き、
今なおロングラン記録を更新し続けているそうで、
世界43カ国、21カ国語に翻訳され、6000万人を動員しているミュージカルの映画化だけに
本篇が終わった時に思わず、拍手をしたくなりました。

おそらく外国の映画館では、拍手喝采なんじゃないかな?

久しぶりにミュージカルを観たくなったなあ。

この前からブログに書いていた「幸せ」について考えさせてくれました。
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2 コメント

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私も観ました (ゆか)
2013-02-09 20:44:38
最初から号泣して、ティッシュが必要な状態でした。
声を殺して泣いたシーンがたくさんありました。

映画でミュージカル?と期待せずに出かけたのですが、今までで一番感動した映画となりました。
感動のあまり、映画終了後、サントラ版CDを購入しました。

出演者それぞれの人生脚本がよく描かれていて、人生の幸せについて考えさせられる映画でした。

8月には博多座で、日本の劇団による公演があるようです。楽しみにしています。
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Re:私も観ました (ひまわり先生)
2013-02-11 01:59:21
ゆかさん

もう一度、観たくなって、また行っちゃいました。
自分の正義と信念を通すことが存在価値の人、
人を恨み、人から許され、人を愛することで幸せを見つけた人、
様々な人生脚本でしたね。
何が正義か、聖人か??
何が幸せか、無情か??
再び考えています。
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