小学校何年生だったか?
どうして、お父さんとそんな話をしたのか?
意地悪な友だちのことで相談をした時?
だったかもしれません。
父はこう言いました。
「相手の立場になって考えなさい。」
小さいながらに、私は、その子が親に恵まれないことを知っていたので、
「あの子も辛いんだなあ」
と考えた記憶があります。
父の言葉は、今でも、有り難くもあり
それによって、他者優先し過ぎてきた苦しんで来た原因の1つでもあります。
それくらい、親が話す言葉は、子どもに大きな影響を与えます。
父が、まだ、生きている頃、このエピソードを話しました。
父は覚えていませんでした。
親の無意識って。子どもに大きな影響を与えるのだと思います。
大人になった今は、マザーテレサの言葉を見て、こうありたいと思います。
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人はしばしば不合理で、非論理的で、自己中心的です。
それでも許しなさい。
人に優しくすると、
人はあなたに何か隠された動機があるはずだと非難するかもしれません。
それでも優しくしなさい。
成功すると、不実な友と、本当の敵を得てしまうことでしょう。
それでも成功しなさい。
正直で誠実であれば、人はあなたをだますかもしれません。
それでも正直で誠実でいなさい。
歳月を費やしてつくりあげたものが
一晩で壊されてしまうことになるかもしれません。
それでも作り続けなさい。
心を穏やかにし幸福を見つけると、
恨まれるかもしれません。
それでも幸せでいなさい。
今日良い行いをしても、
次の日には忘れられるでしょう。
それでも善を行いを続けなさい。
持っている1番良いものを分け与えても、
決して十分でないでしょう。
それでも1番良いものを分け与えなさい。
マザー・テレサ