私たちを震撼させる二つの事件の加害者は、一見全く違う家族の関係に身を置いていたように見える。
茨城県の連続殺傷事件で、8人を殺傷した金川容疑者の一家は国家公務員の父、パートの母、長男の金川容疑者、会社員の長女、大学生の次女、アルバイトの次男の6人家族で、次女以外は土浦市内で同居。
家族同士が会話を交わすこともなく、互いの携帯電話の番号も知らない状態だったという。
JR岡山駅で見ず知らずの人を突き落とし殺害した少年(18)は、この春高校を卒業、経済的な事情で進学を断念した。
事件前日の24日夜、自宅で食事中、茨城県の連続殺傷事件のテレビニュースを見ながら、父親が「こんなことするなよ」と声を掛けると、「うん」とうなずいたという。
25日朝6時には起きてゲームをしていて、「いってらっしゃい」と仕事に出かける父親を見送った。
父は出勤一時間後、7時に息子に電話をかけた。
「就職活動、頑張れ」と励ますと、「はーい」と返ってきた。
「普段と変わった様子はなかった」という。
しかし、昼休みの電話には反応がなく、夜になっても帰宅しなかったので夜7時には、父親が警察に捜索願を出していた。
関わりが多くても少なくても、
子どもの表面的に表れる態度や言葉でなく、心の声を聴けていたのか?
今回の事件を教訓に、自分の子どもの心の声に耳を傾けることを考えたい。
茨城県の連続殺傷事件で、8人を殺傷した金川容疑者の一家は国家公務員の父、パートの母、長男の金川容疑者、会社員の長女、大学生の次女、アルバイトの次男の6人家族で、次女以外は土浦市内で同居。
家族同士が会話を交わすこともなく、互いの携帯電話の番号も知らない状態だったという。
JR岡山駅で見ず知らずの人を突き落とし殺害した少年(18)は、この春高校を卒業、経済的な事情で進学を断念した。
事件前日の24日夜、自宅で食事中、茨城県の連続殺傷事件のテレビニュースを見ながら、父親が「こんなことするなよ」と声を掛けると、「うん」とうなずいたという。
25日朝6時には起きてゲームをしていて、「いってらっしゃい」と仕事に出かける父親を見送った。
父は出勤一時間後、7時に息子に電話をかけた。
「就職活動、頑張れ」と励ますと、「はーい」と返ってきた。
「普段と変わった様子はなかった」という。
しかし、昼休みの電話には反応がなく、夜になっても帰宅しなかったので夜7時には、父親が警察に捜索願を出していた。
関わりが多くても少なくても、
子どもの表面的に表れる態度や言葉でなく、心の声を聴けていたのか?
今回の事件を教訓に、自分の子どもの心の声に耳を傾けることを考えたい。
私が少年の立場なら…う~ん
やっぱ、親からの電話が「うざい」かな。追い詰められるというか、窮屈というか、逃げたいと思うような気がします。
今日は息子(29歳)の誕生日。絵文字入りでメールを送りました。「オカンとオトンのとこに生まれてきてくれてありがとう」と...
すぐに電話があり嬉しそうです。
気持ちが伝わって私も嬉しい! チャリーン!