ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

2011年01月05日 | メッセージ
また、通り魔の連鎖?

茨城県土浦市のホームセンター駐車場で
4日夕、男子中学生が
男に刃物で刺され重傷を負った事件で、
警察は5日未明、同県阿見町の自称運送業、
村上剛容疑者(34)を同県牛久市内で発見し
殺人未遂容疑で逮捕した。

村上容疑者は
「死ね、こらー」
と言いながら刺した後、車で逃走していた。

同署の調べによると、男子中学生が母親と2人で買い物を終え、
車に乗り込もうとすると、
男が「死ね。こらー」と声をあげ、中学生を刺した。
119番通報で駆けつけた救急隊が搬送する際、
中学生は話ができたという。
消防によると、中学生は背中を2カ所刺された。
命に別条はないとみられる。

現場は、平成20年3月に
8人が死傷する通り魔事件が起きたJR荒川沖駅近く。

こんな世の中を変えられないか…。

そのヒントがこの映画に。

ワーナー・ブラザーズ配給
「ペイ・フォワード可能性の王国」

原題『Pay it Forward』
2000年

主人公11才の少年トレバーは、
社会科の授業で
「今日から世界を変えてみよう」
という課題を出されます。

トレバーが考え付いたアイデアは、
人から受けた厚意を
その相手に対して恩返し=“ペイ・バック”するのでではなく、
別の誰かに先贈りして
善意を広げていく=“ペイ・フォワード”


人は他人から厚意を受けた場合、
その相手にお返しをしようとします。

そうすると、その厚意は当事者同士のやり取りで
終わってしまいます。

しかし、少年は、
厚意を受けた相手に返すのではなくて、

次の人に『渡す』ことを考えました。

しかも、1人の人が
別の新たな3人に「渡す」

心で思うことは簡単ですが、
広げていくことは、とても難しいのが現実です。

またそれを『継続していく』ことは、
もっと困難を伴うでしょう。

今からでも遅くない。

私はこの少年が考えたやり方を
真似しています。

映画の中では
『1人が3人の人たちに良いことをする』
になっていました。

私は、カウンセリング出会って
生きるのが楽になったから
カウンセラーにお返しをするんではなくて
クライアントのカウンセリングをすることでお返しをする。

問題解決できるカウンセリングのやり方があることを
多くの方に語るのも
お返しの一つ。

私は「幸せの種蒔き」と呼んでいます…

広げることを続ければ、
世界が変えられるかもしれない…
それが、私の夢。

おばさんになっても
あの少年みたいに、願って「幸せの種蒔き」続けていきます。
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2 コメント

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世界平和 (rico)
2011-01-14 11:39:57
ありがとうのリレーと、一人でも多くの人を笑顔にしていくのが 私の夢。
今は影しかみえなくても、影があるということは必ず光がある。光がなければ影は出来ない。だから光を見つけていける意識をもって。
今は目に見えないかもしれない点で繋がってる線を、一人一人のリレーによって実線に変えていきたいですね(^^)
返信する
ricoさん (ひまわり先生)
2011-01-16 11:31:22
ricoさんの夢、素敵ですね♪

その想いで実行すれば、
きっと、叶いますよ…。
返信する

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