ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

今、動け!

2013年04月16日 | オススメです
今日は、朝から北九州空港のある苅田にJRで移動しています。

「自分が動かなければ、景色は変わらない。
自分が動かなければ、景色はずっとそのまま。」

デビューしても売れず、8ヶ月間、引きこもった末、
動き出して言えた旅人の言葉。



映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』を観てきました。

インティライミの名前は、南米インカの言葉で
インティは、「太陽」
ライミは、「お祭り」
「太陽のお祭り」だそう。
引きこもっていた時期が嘘のように
名前の通り、なるほど、底抜けに明るく、人懐こく、あたたかい人柄。

そう言えば、テレビで、有り金はたいて世界を旅し、
パレスチナ自治政府初代大統領アラファトさんの前で
「上を向いて歩こう」を歌った映像を見たことがある。

ナオト・インティライミこと
中村直人さんは、生粋の日本人で、三度目のデビューにして、ようやくメジャーになったそうだ。
「世界」を旅しながら、感じたことを楽譜に変えるプロセスを見ながら、
私も一緒に旅し、ライブを体験した気分になる不思議なドキュメンタリー映画でした。

いったい、どのようにして、バックパッカーの日本人の彼が
公式な場でアラファト議長に会い、
目の前でアカペラの日本の歌まで歌えたかが分かった気がしました。

日本人に欠けている目的意識とガッツ、自己肯定感を彼は持ち、自分の魅力を余すとこなく発揮し、
人との出会いによりさらに磨いているのです。
素晴らしい!

世界一周28カ国を515日間かけて、アポなしでも各地でライブを実現し、
世界の人々、音楽、文化と触れ合う姿は、頼もしく、
若者たちに是非、観てもらいたいと思いました。


今回、映画で彼に同行したのは、
過去訪れた地でもある南米コロンビアや
初めて訪れるアフリカのエチオピアやカリブ海。

言葉もあまり通じない人たちと
彼独特のやり方で交流。


彼の優しさ、器の大きさ、勇気、良い意味での図々しさに魅せられ、こちらも勇気ももらいました。

「宗教、肌の色、人種が違っても、関係ない。」
「悔しさがバネになる。
上手くいかないことも意味がある。」
という言葉も心に残った。

動く勇気が欲しい人、
図々しさが足りない人、
感謝の気持ちが足りない人、
人類愛を信じられない人、
これからの人生を考えている人、
自分らしく生きていない人にオススメです。

私も太陽のような人になりたいっ‼
コメント (8)
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