ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

宮崎です。

2011年12月10日 | メッセージ
今日~明日は、宮崎です。
風は冷たいけど、
日差しは、とても温かくまぶしい!
空も青く澄み渡ってすがすがしい…

被災地の子どもたちは、どうしてるだろう?

長崎のNGO LINCが、
被災地の子どもたちを長崎市内に招き
一般家庭にホームステイしてもらい
世界一の電球の数
のイルミネーションで飾られた
クリスマスのハウステンボスに行くそうです。
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心という忘れ物

2011年12月10日 | メッセージ
マハトマ・ガンジーの思想を分かりやすく著した「7つの社会的罪」をご存知ですか?

1.理念なき政治 Politics without Principles

2.労働なき富 Wealth without Work

3.良心なき快楽 Pleasure without Conscience

4.人格なき学識 Knowledge without Character

5.道徳なき商業 Commerece without Morality

6.人間性なき科学 Science without Humanity

7.献身なき信仰  Worship without Sacrifice

(7つの社会的罪~Seven Social Sins~マハトマ・ガンジー
『ヤング・インディア』紙1925年10月22日掲載)

まるで戦後のような何もかも失った被災地の状況を見、聴き、触れ

一ノ関駅から東京駅への2時間半は新幹線でタイムトリップしたかのよう…

物にあふれ、豊かで、

人々がお互いに無関心で助け合う事の少ない、

人々が個々に生きる街に戻り

時差ぼけのような感覚にいました。

そうしたら、ガンジーの言葉を思い出しました。

私たちは、心を忘れて発展してしまったのでしょう。


大震災…

奢れる人類への

大自然からの警鐘に思えてなりません。

防衛省の局長は、記者の質問に女性の性的暴行に例えて答えた。

350年の歴史ある寺の住職が暴力団関係者に代わり、ベンツを購入。

今日、博多の街で救急車の行く手を無関心な車たちが道を塞いでしまい、立ち往生。

「道を空けてください、道を空けてください。」

と、大音量が街に響いた。

日本は本当に豊かな国、教養のある国だと思っていた…

被災地で感じるのとはまったく違う哀しみが、私を襲う。

原子爆弾で焼け野原になった長崎で生まれ育った私だからかもしれません。

母をはじめ、生き残った人たちが助け合い、再建した町は

温かさがありました。

おせっかいの優しさがありました。


そして、被災地。

津波から人々を守るために自からが犠牲になったの方々のご家族の話を聴いた。

そして今、生き残った被災地の人々が助け合い、懸命に生きている姿がとても美しいと感じました。

津波の後生まれた赤ちゃんは仮設住宅の集会所で

皆んなの希望だと

代わる代わるに抱っこされていました。

温かく誠実な子どもに育てるには、

抱っこして『大好き』と

ダメな時に『ダメ』と叱ることが大切です。




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