セミナーします

急遽、心のケアセミナーを二回福岡市で開催することにしました。

具体的な日時、会場が決まり次第
必ず、このブログでお知らせしますね。

予定は、
２１日月曜(祝)と
２７日日曜
午前１０時から１２時まで

ＰＴＳＤ対策講座
「心のケアの具体的な実践法」

ＰＴＳＤ、恐怖症のカウンセリングを得意とするカウンセラーが、
実際のカウンセリングを交えながら
誰でも出来る心のケアの実践法をわかりやすく教えます。

無料で開催。

対象:
保健師、看護師、教師、保育士、介護士、母親、パニック、欝っぽくなってる人、不安の大きい人、心のケアをする人

講師:
ＮＰＯ法人再決断カウンセリングジャパン
理事
心理カウンセラー
米倉けいこ

怖い時に必要なもの

小さな子どもにとって

これほど怖い時に必要なものは

「抱っこ」

側にいてあげること。

怖い時、守ってもらえるという「安心感」


大人も不安になる非常事態、

他から、不安をあおらないこと。

「出来ることをしてあげる用意があること」を伝えること。

「忘れていないこと」を伝えること。

「応援する気持ちがあること」を伝えること。

欝っぽく

あまりにも悲惨な映像ばかり…

人ごとと思えず悲しく成る。

だから、つい見てしまう。

欝っぽいなと思ったら

しばらく見ないで

ラジオか新聞くらいに
してください。

日本人は素晴らしい

関東に住む幼なじみと長電話しながら

「こんなことでもないと連絡せんよね」

と話しました。

「怖かったろう？」

「いいや今の方が怖い。
余震が怖い。本震で建物も傷んでると思うから」

しかも一人暮らしは、相当心細いらしい。

誰か側に居ないとこんな時に身にしみると…。

電話で少しでも安心するのなら、喜んで。


さて、こんな報道が流れている。

「日本の回復力は素晴らしい」

「日本人の秩序を保った行動が多くの命を救った」

「日本人の秩序だった行動に感心した」

「耐震構造の技術で多くの命を救った」

日本人や日本の良さを褒める
アメリカや中国のメディアの報道だ。


また、フジテレビのニューヨーク支局の
長谷川アナウンサーが

「こちらへ赴任して
日本人は相手にされていないと感じることも
正直ありましたが、
今回の地震で
日本だから、これくらいで食い止められたと、
アメリカの人々も出来ることは何か教えて欲しいと
日本人を心配してくれて、
しかも、日本人は、尊敬されているとわかりました。
」

と、報道番組でレポートしていて…感動しました。

国内に居ると、
とかく、
「もっと津波の予報が早めに出せたら良かったのに！」

などと、改善点ばかり考えて
良い所に目がいかなかった。

世界には日本人を尊敬し、支援してくれる人々がいる。


この辛い現実を
受け止め、
たくましく生きていかなければ…

阪神淡路大震災の時のように

いや、あの時よりさらに、たくましく

私たち日本人は、
また立ち上がる。