ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

父親が母親を殴る恐怖

2009年11月04日 | メッセージ
「父親が母親を殴っている時、
私は、止めてあげられなかった。
いつ、私に暴力を振るわれるかもしれない
と、トイレで震えていました。」

配偶者間の暴力を目撃したこどもは
暴力を振るう親に対する怒りを感じる前に、
殴られている親を助けられなかった自分を責める。
次に、どうか自分に暴力が及ばないよう神様に祈る。

誰も助けてくれない恐怖。自責。罪悪感。

いつしか、自尊感情の低い
不安の大きい人になる。

自信のなさや不安から
親と同じように
暴力を振るう側になるか
暴力を振るわれる側に
なる事も多い。
あんなに暴力が嫌だったハズなのに…。

連鎖は絶てる。

覚悟があれば、私に任せて。
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愛・思いやり・ いたわり・ 助け合い

2009年11月04日 | メッセージ
豊かになり、物が溢れ

一つ一つ丁寧に作られた
手作りの物より

大量生産された道具や物、洋服
効率的に生産された食べ物、
空輸された季節外れの食べ物で
心を満たし
誰と協力することなく
スイッチ一つでお湯が沸き、
洗濯してもらえ、
ご飯も炊いてもらえる。
私たちは、自分が恵まれている事に
感謝も忘れる現代。

愛・思いやり・ いたわり・ 助け合い

物質追求が進み、豊かになるに連れて、
人間が本来、
心の底から幸せを感じる愛や思いやりを
忘れて行ってるのかも…

私たちは、誰かが作った服を着て
誰かが建てた家に住み
誰かが作った肉や野菜を食べている。

明日会う人には、
いつかどこかで
お世話になった人だと思って
挨拶してみようっと。
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