ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

「大丈夫です」を「ありがとう」に変える

2016年09月18日 | メッセージ
二日市東小学校のあすなろ学級のお母さん方、お世話になりました。

見てください。この安心した2歳のお子さん。
すっかり安心し切って、私が抱っこしても全身脱力。

これが、人間本来の姿だよって見せてくれます。

人を全面的に信頼し、密接に触れ合う方が安心感を感じている。

そういえば、この子のお母さん、すぐ抱っこさせてくれました。あ〜嬉しいなあ〜(^-^)/

安心感、愛着が醸成されてるんだな。

【「大丈夫です」を「ありがとう」に変え手を繋ぐ】

去年12月に足を骨折しました。
もう、すっかり良くなりましたが、私は怪我をきっかけに生き方を変えました。

怪我の痛さや不便さよりも
日頃から人に甘えるのが苦手な私には精神的な修行でした。

そして、導き出した答えは、
「人に甘えることは、迷惑と思っていたけれど、
甘えられた相手を活かすことになるのだ」
ということです。

自分は、人に甘えられると
それを快くやってあげるのに、
自分は、人に頼むのが悪いと感じるし、迷惑だと思ってしまう。

そんな考え方、感じ方が私の問題なんだと気がつきました。

だから…

「大丈夫です」を「ありがとう」に変える

人に手を差し伸べてもらったら、
「いいえ、大丈夫です」を止めて、
その代わりに人の好意を受け取って「ありがとう」と、甘えてみましょう。

差し伸べた手を断られる方が傷つく。

代わりに、差し伸べた手を繋いでくれたら、感謝の気持ちを感じ
これまでより、さらに親密になれるのだと思います。

人は、1人では生きていけないから…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怖くていい

2016年08月22日 | メッセージ
コメントありがとうございます。

***
人からの「依頼」や「期待」を断れるようにはなったけど、断ってしまったその過去を後悔したり…

「チャレンジ」しようと2時間の講演を引き受けても、怖くて眠れず他に手がつかず

只今、「怖い」と格闘中です
***

と、いただいてました。

確かに、怖い。

怖くていいですよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

負けから学ぶ

2016年08月21日 | メッセージ
今日は、両国に来ています。スカイツリーが綺麗に見えます。【負けから学ぶことが大きい】

リオオリンピック 女子レスリング
53キロ級 吉田紗保里選手だけ銀メダル、4連覇なりませんでした。

他の4人ともが金メダル。

吉田選手を尊敬し、彼女の背中を追ってきたからこそ、後輩たちが金メダルを獲れたのだと思います。

吉田選手だけが銀メダル…
彼女自身、さぞかし悔しかったでしょう。

試合後のインタビューで、この言葉が印象的でした。

「負けから学ぶことが大きいです。」

なるほど、いいこと言うなあ…

私自身、負けると分かっている試合は、しない人生だったと思います。

例えば、大学受験。

高校3年生の担任の先生も、センター試験の結果を見て、
「この辺だったら合格圏内だから、この大学を受けたらいい」
と、私にアドバイスしました。

自分が行きたい大学でなく、
落ちない大学、負けない大学、
つまり 失敗しない大学を受験しなさい…と。

チャレンジでなく、保身。

こうした人生の岐路で、
負けないように、チャレンジしないように…
と、教わってきたと思います。

30代になって、本当にやりたいことが見つかっても
チャレンジには尻込み。

失敗するのが怖いから。

自信がないから。

負けるのがいやだから。

だからこそ、心にズンと響く吉田選手の言葉。

【負けから学ぶことが大きい】

その通りだと思います。

だから、吉田選手は、連覇し、レスリング界を牽引してきたのでしょう。

私たちも 除雪車的な親を止めて、

「失敗して学びなさい」

という親でありたいと思います。

それには、子どもの潜在的な能力、ポテンシャルを信じること。

失敗から学ぶ能力、落ち込んでも、自分で立ち上がる能力があることを。写真は、横綱町公園にある復興記念館の屋外展示。
戦争から学ぶことも沢山あります。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎の祈り

2016年08月18日 | メッセージ
今日は、長崎市に来ています。

香港、マカオとともに、
2012年「世界審査員大夜景」に選ばれた稲佐山からの長崎の夜景。

稲佐山といえば、福山雅治さんが平和コンサートを開いた場所、生まれ育ったご実家が近いことでも有名で、
観光タクシーは、この辺りが福山雅治さんのご実家のあった所ですって、教えてくれたりする。今日は、黄色く輝く月明かりに照らされてキレイ。

稲佐山の333メートルの山頂には、
360度カラス張りの円柱形の展望施設があります。
愛の長崎、施設の床にもハートが埋め込まれて探すのも楽しみ。

鶴のくちばしの様に入り組んでいる所から
「鶴の港」と呼ばれる長崎港を中心とした大パノラマ。

写真集「新世界夜景遺産」には、見開き4ページにわたって、長崎の夜景が載せられています。

山に張り付くように家が並び
家々の灯りが白色に瞬く…

その光は、星のようにきらめく…

天然の良港、長崎は、切り立った深い港で
大型の外国船、当時ポルトガル船が出入りできる所から、
鎖国時代に日本で唯一開かれた港となりました。

8月9日は、長崎原爆祈念日
8月15日は、終戦祈念日

どうか、世の中から争いがなくなり
世界が平和になりますように。

そのためには、まずは、1つの家庭が平和になりますように…。

子どもが、心からの笑顔になりますように…。

そんな願いを込めて、明日は
長崎県波佐見町小中学校の先生方にお話させていただきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親に守られてる

2016年08月15日 | メッセージ
お盆は、いかがお過ごしですか?

両親が他界し、実家ぎ無くなって寂しくなりました。

親が生きている時は考えもしなかったことですが、
親がいてくれたこと、
祖先がいてくれたこと

親が生きている時から守られていたことを
親を失ってから自覚するようになりました。

親が守ってくれているという安心感は、小さい頃から無意識に感じていて

私の場合、
自覚したのが親を失ってからです。

両親共に他界した時に
防波堤を失って
荒波の海を前に呆然と立ったた気分でした。

「盆と正月は帰省する」とか
「お盆は墓参り」とは思っていても

実際には、里帰りするのが大変で、
祖先に感謝とか…
そんなことを考える時間を持てる人は少ないのかもしれません。

お盆は、もともと先祖の霊や亡くなった近親者の霊を
生前過ごした家に迎えて供養する行事。

普段は忙しくても、お盆には家族で集まって、
先祖に日頃のお礼の気持ちを伝えたり、
故人の思い出を語り合ったりする機会。

そして、私たちは、祖先や親に守られていると感じることが出来れば
気持ちは安心するのではないでしょうか。4年前に観た映画「ツナグ」を思い出しました。

一生に一度だけ、死者との再会をかなえてくれるという「使者(ツナグ)」。

年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、

親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、

失踪した婚約者を待ち続ける会社員……

ツナグの仲介のもと再開した生者と死者。

それぞれの想いをツナグ…

もし、私がもう一度親に会えたら、どんな想いを伝えるだろう?!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残暑お見舞い

2016年08月11日 | メッセージ
コメントありがとうございます。
お問い合わせいただいた講演会は、8月〜9月は主催の関係の方々のみ参加のものばかりなんです。

9月9日と9月30日に朝日カルチャーセンターで講座がありますので、
博多駅前の朝日カルチャーセンターに電話でお問い合わせください。
ネットでも出てきます。

さて、福岡市は毎日異常な暑さが続いていますが、
皆様体調はいかがでしょうか?
残暑お見舞い申し上げます。

なかなかやる気が出ない人も多いのではないでしょうか?

特に、熱中症にならないように気を付けましょう。

熱中症は体にダメージがあるだけでなく、お財布にも大きなダメージがあります。

お部屋が30℃を上回ると、エアコンなしでは熱中症の危険が高くなるそうです。

エアコンが、苦手な私は、寝る時にお部屋のエアコンの、温度を30℃に設定して、扇風機を併用していた


熱中症によって発生した医療費は保険の適用がされるものもと、されないものがあります。

例えば、生命保険では熱中症は補償対象となりますが、傷害保険の場合は熱中症のほとんどが事故や災害としては認められず、
病気の一種として保険の分類が判断されている為、補償対象外となってしまうケースがあります。

熱中症で十万円近くの費用負担が強いられている現状を見ると、保険が適用されていないかのように見えますが、実際はそれ以上の費用が発生しており、保険適用がされている状態でもなお、高額な費用が発生してしまうことがある、ということです。

加入している保険によって熱中症に対する細かい対応は異なってくる為、各保険会社のホームページなどで自身の保険内容を確認しておくことをお勧めします。

油断すると、
いつ自分の身に熱中症になってしまうか日頃から熱中症にならないように水分、塩分補給をしておきましょう。

コーヒーも飲み過ぎると、排泄が良くなって、水分補給しているつもりでも追いついていない場合もあるとか…。


*参考資料
【熱中症の治療費(一泊二日の入院)の例】
・救命救急センターに2日間入院:53,000円
・包括処置費:28,000円(熱中症の場合)
・初診料:4,000円
計85000円

【エアコンをフル稼働した場合の一カ月の電気代】
18000円(勤め人二人暮らし)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《束縛があるからこそ、 私は飛べるのだ 》

2016年08月08日 | メッセージ
猛暑が続きますが、皆さん体調大丈夫ですか?

私は、この一週間大学院の勉強に関東に来ていました。

素晴らしい講師陣と、
勉強熱心かつ熱意のある仲間に支えられ、
何とか実習を終えました。

関東は今日は、台風の影響で風があって涼しいです。

これから空港に移動します。飛行機が揺れないといいけど…。


《束縛があるからこそ、 私は飛べるのだ 》


何をやっても良いわけではない。

逆に、束縛があるから、飛べるのかも!?

インドの宗教家、政治指導者のガンジー(1869~1948)は、
束縛や悲しみ、逆境、涙の必要性について語っています。


ガンジーの言葉

***


束縛があるからこそ、

私は飛べるのだ。


悲しみがあるからこそ、

私は高く舞い上がれるのだ。


逆境があるからこそ、

私は走れるのだ。


涙があるからこそ、

私は前に進めるのだ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポケモンGo歩きスマホであの世へGoにならないために

2016年07月24日 | メッセージ
ここ数日、福岡市の中心部の天神・博多駅の周辺でも

歩きスマホの人が車とぶつかりそうになる場面を度々目にする。


と、思ったら

ポケモンGoの配信?だとか??

スマホゲームをしない私には、何のことだかチンプンカンプン??どうやら、社会現象の様です。しかも、世界規模で。

ニューヨークのセントラルパークでも
スマホを空に向けた人の群れ。
スマホを片手の黒い服の人々が
ハイウエイを次々と横切り
ハイウエイ高速走行中の車を次々に止めている。

深夜名古屋鶴舞公園の様子 日本もあちこちでこんな現象が起きているんでしょうか?

昨年10月には、日本で歩きスマホで踏み切りに入り列車にはねられて死亡したケースもあるらしいです。運転手さんも歩きスマホの歩行者に気をつけて

歩きスマホで
あの世にGoになりませんように

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠に生きるかのように学べ

2016年05月01日 | メッセージ
ガンジーの言葉

「明日死ぬかのように生きよ。

永遠に生きるかのように学べ。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《息をし続ける限り、私たちは希望をもち続ける》

2016年04月17日 | メッセージ
コメントありがとうございます。
怖くないって否定されると、怖さが増すんですね。

感情を受け容れ、怖さを減らすために、
子どもが怖がっている時は、
子どもを抱きしめて
「怖いね」
「怖くていいよ」



《息をし続ける限り、私たちは希望をもち続ける》

これだけ余震が続くと、安全な家に住んでいる有難さを感じると同時に、
でもこの家は、いつか倒壊しないかという不安もよぎります。

福岡まで講義にお越しいただいた
弁護士の角田由紀子先生と打ち合わせの時に

「阪神大震災の被災者で、
家が倒壊して亡くなった人は、一人暮らしの女性が多かったの、なぜか知ってる?」

と、問いかけられました。

答えは、男性に比べて、女性は所得が低いために、受け取る年金も安く
倒壊してしまい易い家にしか住めないからだそうです。

そう、そう、日本の子どもの貧困が問題となっていますが、貧困家庭の多くも、
「母子家庭の母親の所得の低さ」
が原因だそうです。

こうして学んだことから
「日本の子どもたちの明るい未来」を考えた時に
虐げられてきた女性の所得を上げることは、
とても大切なことだと思うようになりました。

そして、こうしている今も
熊本では、家が倒壊したり、物が散乱して避難生活をされている方々がいる。

この困難を乗り越えられるという、希望を持ちたい。

以下、オバマ大統領が大統領選の時に行ったスピーチから一部抜粋してご紹介します。

***
私たちがこれまで達成してきたことを見れば、これから先さらに何ができるか、何をしなくてはならないかについて、希望を抱くことができるのです。

今回の選挙には色々な「史上初」があり、これから何世代にもわたって語り継がれるいろいろな物語がありました。
けれども私が今夜なによりも思い出すのは、アトランタで投票したひとりの女性の物語です。

彼女はほかの何百万という人たちと同様に、この選挙に自分の声を反映させようと行列に並びました。
ただ1つだけ、ほかの人と違うことがあります。アン・ニクソン・クーパーさんは106歳なのです。

奴隷制が終ってから一世代後に、彼女は生まれました。
道路を走る自動車もなければ、空を飛ぶ飛行機もなかった時代です。

その時代、彼女のような人はふたつの理由から投票できなかった。
女性だから。
そして皮膚の色ゆえに。


さらに私は今晩、アメリカで生きた100年以上の間にクーパーさんが目にした、ありとあらゆる出来事を思っています。
心を破られるほどの悲しみ、そして希望。困難と、そして進歩。
そんなことはできないと言われ続けたこと。
にもかかわらず、ひたむきに前進し続けた人たちのこと。
あのいかにもアメリカ的な信条を掲げて。
Yes we can。私たちにはできる、と。

女性は沈黙させられ、女性の希望は否定されていた時代にあって、クーパーさんは生き続け、女性が立ち上がり、声を上げ、そしてついに投票権に手を伸ばすのを目撃したのです。
Yes we can。私たちにはできるのです。

アメリカの大草原に絶望が吹き荒れ、大恐慌が国を覆ったとき、クーパーさんは「新しい契約(ニュー・ディール)」と新しい仕事と新しく共有する目的意識によって、国全体が恐怖そのものを克服する様を目撃しました。
Yes we can。私たちにはできるのです。

この国の湾に爆弾が落下し、独裁が世界を支配しようとしたとき、時の国民が立ち上がり、偉業を達成し、そして民主主義を救うのをクーパーさんは見ていました。
Yes we can。私たちにはできるのです。

クーパーさんは(人種隔離政策が行われていたアラバマ州)モンゴメリでバスが黒人を差別するのを知り、
(同州)バーミングハムで警官が消火ホースの水でもって黒人を抑圧するのを知り、
(流血のデモ行進が行われた同州)セルマの橋を知り、
そしてアトランタからやってきた牧師と時代を共有しました。
アトランタからやってきたその牧師は人々に「We shall overcome(私たちは克服する)」と語った。Yes we can。私たちにはできるのです。

人が月面に着陸し、ベルリンでは壁が崩壊し、われわれの科学と想像力によって世界はつながりました。

そして今年、この選挙で、彼女は指でスクリーンに触れ、そして投票したのです。
なぜならアメリカで106年生きてきて、幸せな時代も暗い暗い時代もこのアメリカでずっと生きてきて、クーパーさんは知っているからです。
このアメリカと言う国が、どれほど変われる国なのか。

Yes we can。

アメリカよ、私たちはこんなにも遠くまで歩んできました。
こんなにもたくさんのことを見てきました。
しかしまだまだ、やらなくてはならないことはたくさんあります。
だから今夜この夜、改めて自分に問いかけましょう。
もしも自分の子供たちが次の世紀を目にするまで生きられたとしたら。
もしも私の娘たちが幸運にも、アン・ニクソン・クーパーさんと同じくらい長く生きられたとしたら。
娘たちは何を見るのでしょう? 私たちはそれまでにどれだけ進歩できるのでしょうか?

その問いかけに答えるチャンスを今、私たちは手にしました。今この時こそが、私たちの瞬間です。

今この時にこそ、私たちは人々がまた仕事につけるようにしなくてはなりません。
子供たちのために、チャンスの扉を開かなくてはなりません。
繁栄を取り戻し、平和を推進しなくてはなりません。
今この時にこそ、アメリカの夢を取り戻し、
基本的な真理を再確認しなくてはなりません。
大勢の中にあって、私たちはひとつなのだと。

息をし続ける限り、私たちは希望をもち続けるのだと。
そして疑り深く悲観し否定する声に対しては、そんなことできないという人たちに対しては、ひとつ国民の魂を端的に象徴するあの不朽の信条でもって、必ずやこう答えましょう。

Yes we can。

ありがとう。神様の祝福を。そして神様がアメリカ合衆国を祝福しますように。

(2016年4月17日日曜日 )


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犠牲の上に成り立つ「幸せ」

2016年04月01日 | メッセージ
本当に、どうしてこの世に苦難があるのだろう?
dropさんからいただいたコメント
***

(中略)
なぜ心のしくみや勉強が 国語や算数や音楽のようにとりいれられなていないのだろう…
と疑問に思うことがあるのです。

今の学科も否定はしませんが、人同士の関わりとか、こころのことを取り入れた方が断然、大事でしょ!
と、感じるのですが。

***

確かにそう…心のお勉強大事ですね。

アメリカに来ると、人種差別がハッキリ見えます。

ブロードウェイミュージカルに来ているのは、白人とアジア人。

ブロードウェイに2日通って、
お客さんに黒人は、少ししか見かけませんでした。

それから、空港やショッピングセンターのフードコートで働く人は、アジア人が多い。レストランなら、食事を運ぶ人はアジア系で、
給仕する人は白人か、しゃべりの超上手い黒人。

空港の整備の人やトイレの清掃の人は、黒人が多い。

そして、未だに、テレビでユダヤ人や黒人をバカにするジョークを見て、笑うアメリカ人。

トランプ氏の過激な差別発言に腕を振り上げ、熱く支持する人々。

また、アメリカの富の象徴ワールドトレードセンター跡グランドゼロを目の当たりにし、
世界中からニューヨークに来ているあらゆる人種がたくましく生きているのを見ました。

これまで、どれほど多くの犠牲の上に、今があるのでしょう。

どうして、差別が起こるのでしょう?

これまでの歴史で、私たちの代わりに苦難を負ってくれた人がいて、

苦難の時に、その人たちのために祈ってくれた人がいる。

名も知らない誰かの苦難によって

私たちが生かされているんだと思い知る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人種のルツボ

2016年03月29日 | メッセージ
n-skyさん、ごめんなさい。
桜ではありませんでした。満開のピンクの花を近くで見ると、木蓮やアメリカンハナミズキみたいな木です。
ニューヨーク都会のオアシス、自然の宝庫 セントラルパークは、1.8キロに渡って大都会に横たわる大きな公園です。公園の周りには、一緒に写真を撮るとチップをもらう人間「自由の女神」さんがチビッコに人気です。

ニューヨークの地下鉄に乗って、グランドゼロにも行って来ました。
2000年9月11日。タクシーの運転手のインド人の男性は、
飛行機がぶつかった後のワールドトレードセンターは、火が上がり80階から飛び降りた人もいたけど、助からなかったんだと
あの日の悲惨な状況について語ってくれましまた。グランドゼロの隣には、新しい一つのワールドトレードセンターが出来上がっていました。

ニューヨークの空港に着いて、すぐに乗ったタクシー運転手さんは、ニューヨーク観光について詳しく話してくれたのは、バングラデシュ出身の人。

屋台のチキンを焼いてる愛想のいいおじさんは、エジプト人。

帰りのタクシー運転手さんは、モロッコの人。

人種のルツボであり、世界一のビジネス街と言われるニューヨークで、

「真の豊かさとは、何か?」

「人々にとっての成功とは、何を持って測るのか?」

地球の人々の貧富の差についてなど
色々と考えさせられます。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安易な考えから人権侵害になることも

2016年03月04日 | メッセージ

《人権侵害について》

路上で物乞いする発展途上国の子どもたちにお金を渡してしまうと
子どもに物乞いをさせるために学校に行かせず、
親は働かずに、子どもを使っていて
我々先進国の人間が
「可哀想」とか、支援だと思ってやったことが
何の援助にもならないこともあるんだそうです。

「観光地で物乞いする子どもには、むしろお金をあげない方がいい」
とカンボジアの人から聞きました。

観光地を訪れた人が物乞いをする子どもにお金をあげてしまうせいで
子どもは、学校にも行かせてもらえなくなっているのです。

不用意にお金をあげることが、
子どもへの人権侵害になってしまってることになります。


また、先進国日本では、先進国とは思えないほど、多くの女性への人権侵害があります。

そのうち、歪んだ性描写は、男性が作り出した偏った妄想で、
女性は苦しんでいることを知らなければなりません。

需要の側にも問題意識が必要で、安易な考えで消費してはいけません。

今日のニュース記事を転記します。

***
若い女性たちがアダルトビデオに強制出演させられているという実態を
約半年かけて調査したNPO法人ヒューマンライツ・ナウは
3月3日、東京・霞が関の弁護士会館で記者会見を開き、調査結果を発表した。

同団体の事務局長をつとめる伊藤和子弁護士は「女性たちは意に反して性行為を強要、撮影されて、奴隷のような状況に追い込まれている。深刻な人権侵害だ」
と訴えた。

今回の調査に協力した支援団体
「ポルノ被害と性暴力を考える会」などによると、
昨年1年間にアダルトビデオ出演に関する相談は81件にのぼったという。

ヒューマンライツ・ナウのウェブサイト上で発表された調査報告書には、
法外な違約金を請求されてアダルトビデオへの出演を強要されたケースなど
10の事例が紹介されている。

ヒューマンライツ・ナウは、調査結果にもとづいて、
アダルトビデオのプロダクションやメーカーなどを監督する省庁の設置や、
不当・違法な勧誘の禁止、
女性の意に反して出演させることの禁止、
禁止事項に反する場合の刑事罰などを盛り込んだ提言も報告書にまとめた。

今後、内閣府など関係省庁に対して提言する予定だ。

●「AVの需要についても社会問題にしなければならない」

報告書の事例にあがった女性たちは、スカウトから
「モデルにならない?」と声をかけられたり、撮影直前までアダルトビデオだと知らされないといった状況で、
契約書や違約金などをたてに出演を強要されていたという。

ヒューマンライツ・ナウの副理事長をつとめる後藤弘子・千葉大教授は会見で
「若い女性たちは、社会的な力が足りないところに漬け込まれて、食い物にされている」
「このような人権侵害には、刑事罰をもってのぞむ必要がある」
と強調していた。

「ポルノ被害と性暴力を考える会」世話人の宮本節子氏は
「これだけ多くの被害者が生まれるのは、(アダルトビデオの)需要があるからだ。

日本社会には、需要を喚起することにアクセルはあるが、ブレーキは一切ない。
この需要についても、社会問題としていかなければならない」と話していた。

調査報告書に掲載された事例を紹介した記事はこちら。

「自殺に追い込まれた」AV出演強要の調査報告書公表

●販売され続けることが精神的負担、首を吊って自殺

気の弱い性格だったDさんは、X社の複数のスカウトマンから取り囲まれて説得を受けて、出演の承諾した。出演直後に強く後悔したが、その後も出演を強要された。Dさんは半年ほどの間に、複数のAVに出演した。

DさんはX社との契約を解除することができたが、自分のAVが販売され続けていることに、次第に精神的に追い詰められていった。被害者支援団体に相談し、弁護士にAVの販売停止交渉を依頼することを決意した。しかし、実際に依頼する直前に、首を吊って自殺したという。

(弁護士ドットコムニュース)
https://www.bengo4.com/internet/n_4368/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《感謝は、幸せの鍵 2》 健康に感謝、ご縁に感謝

2016年02月20日 | メッセージ
《健康に感謝、ご縁に感謝》

急遽、長崎県壱岐の島にやって来ました。

皆様の温かいご支援のおかげで
足のギブスも取れ、年齢相応でゆっくりではありますが、歩ける様になりました。

足の骨は七割方くっついているそうです。

ご心配をおかけしました。

「甘えることは、相手を活かすこと」
と教えてくださった長崎女子短大の浦川学長からの電話。

「家族の殆どがインフルエンザになってしまい、
万が一、自分もインフルエンザを発症したら、壱岐での講演会のピンチヒッターをお願いしたい」
とのこと、甘えてもらいました。

人に甘えるのは、苦手なのに、人から甘えられるのは心地いいもの。

私もスケジュールをあけて備えていましたが、
結局、浦川学長は、お元気で講演は無事でしたが、私も鞄持ちでご一緒させてもらうことにしました。

福岡市博多駅から車で10分ほどの所にある
博多港ベイサイドプレイスからジェットフォイルでほんの一時間。
壱岐は、博多から案外近いんです。

海も凪で船旅日和。
30年前から島おこしコンサートのお手伝いなどでお付き合いのある平山旅館さんには、長年お世話になってきました。

20代の独身の頃、
30代赤ちゃん連れで、
40代子育て講演の講師として、
そして、今回 50代…女将さんは、あの松岡修造さんをも「パワーに負けた」と言わしめた4男児の母。

壱岐で不登校の子どもの居場所作りをされてきた「ハートぷれいす」の篠崎さん、10年前のハートぷれいす立ち上げの講演の前からのお付き合い。

壱岐在住の里親さん、民ファミリーホームの民さん。
性格は、対照的だけど、子どもを笑顔にしたい想いは、同じで意気投合。

しかも、福岡在住の頃は、ご近所さん。

2人の違う視点から「米ちゃん、民ちゃんの子育て講演」を楽しくしたり、一緒にNPO活動したり。

壱岐に支援ホームを建てられてからは
初めての訪問になりました。
壱岐にご縁があるものだと、つくづく。

知人たちを訪ね、旧交を温め、幸せな夜を過ごしました。

長崎県雲仙市立西郷小学校で「ひまわり先生の命の授業」をさせてもらった時の教頭先生、
立川先生は、壱岐市立石田小学校に転勤されていて偶然にも再会しました。

浦川先生のご講演でも、
「子どもに愛を。子どもは、親だけでは育たない。
子どもの心の根っこを作るのが何よりも大事。その上に、初めて教育が出来る。
地域の人がみんなで子どもを育てよう」
という熱いメッセージ。

平山旅館の女将さんと松岡修造さんと浦川学長には、共通する元気満タンのパワーを感じました。

こうして、女性の先輩方が現役でご活躍されているのがとても嬉しく、誇りです。

懐かしい方々と元気で再会でき、楽しいひとときをご一緒できたことに感謝。

人とのご縁に感謝。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インフルエンザ対策には湿度

2016年02月17日 | メッセージ
インフルエンザが流行っています。

とにかく湿度を高く保つことが予防になるそうです。

実験装置にインフルエンザウイルスを浮遊させます。

温度21~24度、湿度50%に保ちます。

そして6時間後にウイルスの生存状況を確認。生存率は3~5%。

次に、温度を同じに保ったまま、湿度を20%に下げるとウイルスの生存率は60%に激増。

また、温度7~8度の低温にして、湿度を50%以上に設定。すると、6時間後のウイルス生存率は35~42%。

そこから同じ温度を保ったまま、湿度を22~25%に下げると、6時間後のウイルス生存率は63%に増えた。

さらに、温度を32度まであげ、湿度50%に設定すると、6時間後のウイルス生存率はゼロに。

この実験結果から、インフルエンザは20度前後か、それ以下の温度を好み、また湿度は20%前後を好むそうです。

湿度を高く保つように工夫したほうが、インフルエンザ対策には良いそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする